5月11日(火) プロバスクラブ例会
5月11日、リアンで開かれました。会員22名と千歳RCからクラブ会報・広報・雑誌・IC委員会の大澤雅松副委員長が出席しました。
千歳プロバスクラブは6月に総会を予定しており、通常の例会は今年度最後でした。会員卓話は、山二総合保全の南雲公夫社長による、介護と福祉のお話でした。息子さんで同社営業部長の勇次さんにパワーポイントを操作させ、30分の持ち時間を有効に活用していました。
南雲社長は、高齢化社会、高齢社会、超高齢社会の定義を説明して、北海道で一番、平均年齢の若い千歳でも着々と高齢化が進行していることを説明。平均年齢を引き下げている自衛隊が削減された場合は、一気に高齢化が進むことにも言及しました。また、南雲社長の仕事に直結している介護保険の活用による住宅リフォームの話の前に、介護保険の変遷について触れ、法律改正や制度の変更に応じた対応や、同社の施工例なども紹介。千歳民報に連載している「家(ハウス)ケア」シリーズなどでリフォームや介護、福祉につながる工事へ市民の理解も広がっている様子も語りました。
おおむね60歳以上で、第一線を退いた後にも元気な人たちが会員となっているプロバスクラブですが、自らの老後や家族などのために介護・福祉を目的としたリフォームに関心は高く、熱心に聴き入っていました。
なお、通常の例会は今年度最後ということから、石井博美会長が締めくくりのあいさつをしていました。