12月16日(金) 千歳商工会議所議員会・千歳ロータリークラブ共催 受賞祝賀会報告
日時 平成28年12月16日(金)18:00~
場所 ホテルグランテラス千歳
この度、千歳RCの中山 和朗 PC(千歳商工会議所 前副会頭)が「北海道産業貢献賞」、千歳商工会議所の橋爪 宏征 副会頭が「千歳市産業功労賞」をそれぞれ受賞され、千歳商工会議所議員会・千歳RC合同の受賞祝賀会が開催されました。
千歳RCからは28名が出席し、総勢50名による、盛大かつ和やかな雰囲気の祝賀会となりました。
開会挨拶:千歳商工会議所議員会 藤川 俊一 会長(千歳RC)
祝辞:千歳商工会議所 瀧澤 順久 会頭(千歳RC会長エレクト)
祝辞:千歳RC 大西 信也 会長
中山 和朗 前副会頭、北海道産業貢献賞おめでとうございます。
中山さんは、千歳RCに1993年に入会され、2005年7月から2006年6月まで第38代会長を務められ、当クラブに数多くのご功績を残されました。これからも会長経験者として、ロータリー活動へのご助言をお願いいたします。
当クラブ幹事を勤められた際には、台湾大地震、有珠山噴火があり、担当委員会と協力し募金活動を行いました。また、国際交流では、スイスからの短期交換留学生を受け入れたのをはじめ、ロータリー財団留学生の小林 愛さんをフランス短期留学に送り出しました。米国アリゾナ州からのロータリー財団研究グループの受け入れでは、ホストファミリーとしてホームステイも行っておりました。
会長を務められたときは、当クラブ初の女性副会長として山田三重子さんを抜擢しております。また、道の駅「サーモンパーク千歳」にハスカップ花壇を造成しました。これは現在も、千歳に来られた多くの方々に対し、千歳特産のハスカップをアピールする場所になっています。
色々なことを行った中山さんですが、特に印象に強く残っているのは、中山さんが会長を務められていたときに、本業である中山建設が「駒そば亭」を建設されたことです。駒里地区に、農業の特産品と雇用を創出し、採れたて・打ちたて・茹でたての蕎麦で、「千産千消」を実践できる場となったのが「駒そば亭」です。
中山建設として、単に建物を完成させたのにとどまらず、自ら蕎麦の勉強をされ、機会あるごとに、蕎麦の効用や「千産千消」、地域に蕎麦文化を醸成しようというお話を熱く語っておられました。
志を高く掲げて率先して行動し、出来上がったものに魂を入れて、地域に根ざした産業振興、雇用創出、文化振興に努められた姿は、商業を通じて社会に奉仕、貢献するというロータリーの精神を、自ら体現したものとして強く記憶に残っております。
どうか、これからも健康にご留意されて、ロータリアンとしてロータリー活動に参加していただくとともに、その優れた見識を、是非とも当クラブへのご助言として賜れば、これに勝るものはありません。今回の受賞に対し改めてお祝いを申し上げ、千歳RC会長としての挨拶といたします。中山さん、おめでとうございます。そして、ありがとうございました。
○受賞者挨拶
・北海道産業貢献賞受賞 中山 和朗 様
(千歳商工会議所 参与 ・ 前副会頭/千歳RC PC)
お忙しいところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。厚く御礼申し上げます。今、大西会長から、大変過分なるお褒めの言葉を頂戴し、大変うれしく思っています。
私の人生を振り返ってみますと、苦しい時代、悔しい思いをしたこともありますが、今は、家族はもちろん、先輩、友人、知人などの顔を思い出し、その時、あのように助けていただいた、あのようにアドバイスしていただいた、そんなことを思い出します。
私も、自分の親がお世話になった、私がお世話になった、そういうお世話になった方々の会社、あるいはその子供さんに対し、できる限り、私の経営者としての様々な経験談を忌憚なく話をすることで、お世話になった皆様が、この町のために繁栄をしていただければと思っています。
ぜひ皆さんにも同じように、自分たちの後輩に対し、色々な情報提供やアドバイスをしてあげてください。
もうひとつ、自分が社長になったときに、地元に貢献できる企業造りがしたいと思っていました。先程の話含めまして、様々なところで寄付もさせていただいております。
今日は、どうもありがとうございました。
・千歳市功労表彰 産業功労受賞 橋爪 宏征 様
(千歳商工会議所 副会頭)
祝杯:千歳商工会議所 入口 博美 副会頭
今日は受賞されたお二方の仲間によるお祝いの会です。飲んで、騒いで、楽しくお祝いをしたいと思っています。乾杯!
締めのご挨拶:千歳RC 齋藤 博徳 副会長
(記事・写真 クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会)