7月28日(木) 武部 實ガバナーを迎えての「会長・幹事懇談会」、「クラブ協議会」開催報告
7月28日のガバナー公式訪問例会前にANAクラウンプラザホテル千歳にて、武部 實 ガバナー(札幌南RC)をはじめ、橋本 耕二 地区代表幹事(札幌南RC)、高木 繁秀 第7グループ ガバナー補佐(長沼RC)をお迎えして、16時より「会長・幹事懇談会」、17時より「クラブ協議会」が開催されました。
◇会長・幹事懇談会
◇クラブ協議会
武部 實ガバナーのご挨拶後、今野 良紀 幹事の進行により「クラブ協議会」がスタートです。
今回の「クラブ協議会」では当クラブの各委員長より委員会方針や年度活動計画が発表されました。各委員長からの報告発表後、武部ガバナーから総評がありました。その要旨は以下の通りです。
1.千歳RCの分収造林「ロータリーの森林」に関し、私の思いを伝えさせていただきますと、環境保全という価値は、今の日本で必要なところがたくさんあります。その意味においては、分収造林「ロータリーの森林」の事業はものすごいプログラムだと思います。今、それをしなければならない国にロータリーの奉仕活動の一環として伝えて行くということは大切なことだと思いました。
2.他にも多くの人道的奉仕があります。ロータリーは奉仕の心をもつ人の集まりなのです。今のメインは人道的奉仕ですが、今の時代に千歳RCがこの事業を続けていくことは重要です。
3.各委員会の事業報告を見てみますと、札幌のロータリークラブと同じような状況です。大都市のロータリークラブに見られる、人道的奉仕の目的が薄れる、焦点がぼやける、といった面が千歳RCにも見えます。今以上に合理的な組織に変えていく方が、もっと奉仕活動が絞られていくのではないかと思います。ロータリーは主催者になる必要はなく、地域の色々な奉仕活動に協力していくことによってロータリーの公共イメージが高まっていくと思います。
4.ロータリーが何を行っているかを道民に知ってもらうため、「財界さっぽろ7月号」から1年間、「ロータリークラブの真髄」を連載していきます。「地域と共に」をメインにしていきます。
第2510地区のロータリークラブは69クラブになりました。30名以下のクラブが32クラブ、その内20名以下のクラブが15クラブあります。少人数のクラブでも素晴らしいアイデアで奉仕活動しているクラブがあります。「財界さっぽろ」では、8月はポリオについて、9月は倶知安RC他3クラブの活動を掲載する予定です。
5.千歳RCの分収造林「ロータリーの森林」の取組みは、千歳RCとして高木ガバナー補佐を通じて地区広報・IC委員会に届ければ、「財界さっぽろ」に掲載されるかも知れません。次世代で新たな次の活動を行うことは、プログラムとして大切なことだと思います。それぞれの委員会、そして例会など活発な活動などエリアでの中心的なクラブとして、思いやり、アイデア、全体的な組織運営を考え合理的な地区になれるようご理解とご協力をいただきたいと思います。
以上、武部ガバナーより様々なご意見やご要望をいただきました。今後のクラブ運営に役立てたいと思います。
(記事・写真 クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会)