11月30日(火) 瀧澤会員の千歳商工会議所会頭就任祝賀会の開催
瀧澤順久会員の千歳商工会議所会頭への就任祝賀会が11月30日、ANAクラウンプラザホテルにおいて開催されました。当日は、会員41名の他、当クラブの名誉会員である山口幸太郎千歳市長も参加、瀧澤会員の商工会議所会頭の就任をお祝いしました。
司会 村田 研一 会員
世話人代表挨拶
福田 武男 会員もう、知らない人がいないぐらいですが、11月1日に千歳商工会議所臨時議員総会において、瀧澤順久会員が商工会議所の第9代会頭に就任されました。誠におめでとうございます。私たちも、お祝いをしなくてはいけないと思っていたのですが、他のいろいろな会でお祝いをしていたものですから、忘れていたというわけではないのですが、急遽お祝いをしようということになって、瀧澤会員の都合の良い時にやろうということで、世話人が集まって開催することになりました。皆さまにおかれましては、明日から師走というこの時期、またご案内から1週間もない日程で、このように多くの方が参加していただけるとは思っていなかったので、本当にうれしく思います。また、千歳市長である山口市長は名誉会員ですから連絡だけはしてみたのですが、遅れることになるが是非ともその会に参加したいということで、後ほどいらっしゃる予定です。今夕は、限られた時間ではありますが、瀧澤会員の会頭就任をみんなで心から祝って、本人にとっても、みんなにとっても思い出に残る楽しい祝賀会になることを祈念いたしまして、世話人代表としてのご挨拶とさせていただきます。本日は、誠にありがとうございました。
祝辞
佐々木 金治郎 会長
この度は、瀧澤会員が千歳商工会議所の第9代の会頭に就任いたしました。本当におめでとうございます。また、千歳市長様、会員の皆さまにはお時間の無い中でご案内申し上げましたところ、このように多数の皆さまにご出席いただきまして、誠にありがとうございます。本日は、100%近い出席をいただいています。これも、やはり瀧澤会員のお人柄によるものではないかと思っています。
あらためまして、瀧澤会員、千歳商工会議所第9代会頭ご就任、おめでとうございます。会員一同、心よりお祝い申し上げたいと思います。また、千歳ロータリークラブとしても、大変名誉なことと思っています。瀧澤会頭は、千歳観光連盟会長としてもご活躍されていますが、私たち観光に携わる人間として、本当に心強く思います。今日の低迷している日本経済の状況の中での、千歳商工会議所会頭へのご就任です。大変ご苦労があろうかと思いますが、どうか持ち前の若さとバイタリティーで、前進していただきたいと思っております。もちろん、私たちロータリークラブ会員一同、一丸となってご支援をしていきたいと思っております。本日は、内輪の祝賀会です。名誉会員である千歳市長様を交えながら、時間の許す限り楽しい会を行っていきたいと思います。
どうか、健康に十分ご留意されまして、商工業、観光業のけん引役として、これからのご活躍をご期待申し上げ、簡単措辞ではありますが、クラブを代表しての挨拶といたします。本日は、誠におめでとうございます。
千歳市長・千歳ロータリークラブ名誉会員 山口 幸太郎 様
本日は、千歳ロータリークラブ会員であります瀧澤順久さんが、第9代の千歳商工会議所会頭にご就任され、会員あげてのお祝いということで、誠におめでとうございます。私も、会員の一人としてお招きをいただきまして、大変光栄に思っています。言うまでもなく、商工会議所の役割は大きなものがありまして、地域経済の担い手として、地域の中小企業の皆さんとともに地域経済の活性化を図っていく舵取りに当たられるものでありますから、その期待と責務は大変大きなものだと思います。瀧澤さんは、これまでも商工会議所では副会頭を務められて、経験をお持ちですし、自ら経営されるふじやさんは、100年を超える社歴を持つ地元でも有数な会社であります。そのような、経営者としての感覚も併せながら、これからの千歳市の経済界のリーダーとして活躍をしていただきたいと思っています。また、ロータリークラブにつきましても、会員の皆さんは経済界のご出身ですので、その中から会頭が出られるということは、クラブとしても大変名誉なことと思います。
お陰さまで、千歳市は北海道の中でも発展している町の1つです。この発展を持続していくことが、私たちに与えられた責務だと思いますが、ご承知のように、現在は人口が減っている時代であります。今から4半世紀後は、北海道の人口は2割も減るという予測もあります。当然のことながら、北海道の各町は、人口を減らさない、むしろ他の町から人口を吸引するような取り組みを一層進めてくることは間違いありません。そうなりますと、当然のことながら、都市間の競争ということになります。これからの時代は、他の都市に負けない町づくりしていくことが大事なことだと思っています。そのためには、何といっても強い経済を作ることが大事であります。そのような強い経済があって雇用が生まれ、地域が縮小することなく健全な形になっていくのです。大変難しい課題ではありますが、この点に関しては、商工会議所、そして千歳ロータリークラブの皆さんの存在、役割は大変大きなものだと思います。瀧澤会頭には、経済界のリーダーとして先頭に立って活躍して頂きたい。そしてロータリークラブの皆さんはそれをご支援していただく環境を作っていただければ、大変ありがたいと思っております。本当におめでとうございます。
記念品・花束贈呈
友好クラブの神戸南ロータリークラブから花束の贈呈
会員からの記念品の贈呈
高橋都会員から記念のケーキが届きました
第9代会頭として、9本のろうそくを吹き消す瀧澤会員
謝辞
千歳商工会議所会頭 瀧澤 順久 会員
本当にありがとうございます。感激で胸が一杯でございます。また、公務大変ご多忙の中、山口市長様にご臨席を賜りまして、重ねて御礼申し上げる次第であります。
第9代の会頭として、11月1日に就任させていただきました。約ひと月が経ちましたが、いろいろなことを感じるひと月でありました。その1つは、山口市長様が今必死になって北海道に、そして中央に陳情しております自衛隊体制維持であります。これは、私も駆け出しの会頭として市長にお供して中央の陳情に伺いました。先ほど市長がおっしゃっていたように、町づくりの根幹に関わることです。私ども商業者といたしましても、経済の疲弊につながる一大事ですので、これについては市長ともども中央に陳情に行った次第であります。また、一方で千歳市は非常に強い町です。東洋経済新報社で住みよさランキングを毎年発表していますが、千歳市は全道で第2位となりました。これからは、他の町にいって、千歳は住みやすい町だということを大いに宣伝してきたいと思います。
そういうことでひと月が過ぎましたが、私が会頭なりましたら、皆さんは「瀧澤が会頭になったから、あいつは危ないから俺が支えなくてはいけない」という声が随所から起きていまして、各委員会、常任議員総会でも活発に意見が出ていて大変ありがたく会頭をさせていただいています。これだけ多くの意見が出てきましたので、私は3つの方針を決めて皆さんに接していきたいと思っています。
1つ目は当たり前のことですが、商工会議所が会員の皆さまから頼られる会議所でありたいということです。どこの市町村でも、商工会議所の若返り図られ、若い会頭、副会頭が、今までの在り方ではいけないという危機感を持って、会員のため、町のためという気持ちを持っています。今まで、決して会議所が何もやっていないということではありませんが、よりタイムリーに会員の意見を集約するということがまず大事ではないかと感じています。
2つ目は、千歳は人材の面でも、また資源的にも素晴らしい土地柄であり、何とかこれらを利用して活性化を図るためのご支援を頂きたいと思っています。昨年、佐々木会長のいる支笏湖で、「アキヒメ温玉ライス」というおいしい作品が出来上がり、現在も9ホテルにてお客様に提供しています。この団結は素晴らしいと思っています。千歳は卵の産地であり、卵をメインとして丼物を作っていき、キリンビールを飲みながらおいしさ千歳産を味わうことができるような、地域活性化も図っていきたいと思います。
3つ目は、「千歳に立てば世界が見える」と私のおじが申し上げていましたように、空港の機能を充実させて千歳の町の機能と一緒にさせていきたい、そういう思いを強く持っています。今年、北海道空港株式会社の社長になられました山本社長様から就任時に、千歳の町と空港ビルが一体となってお客様を呼び込みたいというお話がありました。私も核となる町づくりを行いたいという思いで、方針といたしました。
会議所も50年を経過し、これを区切りとして微力ではありますが一歩ずつ千歳の町を活性化して、千歳のために頑張っていきたいと思います。そのためにも、この会を催していただきましたロータリーの友の皆さまからの大所高所からのご意見、ご指導をこれからも切にお願いを申し上げまして、私からの謝辞とさせていただきます。本日は、まことにありがとうございました。
祝電披露
浅利 美恵子 会員
祝杯
国際ロータリー第2510地区パストガバナー 佐藤 秀雄 会員
この度は、私どもの仲間内から千歳商工会議所の会頭が誕生したということについて、心からお喜びを申し上げたいと思います。歴史的にみますと、アメリカにおいては、私たちのロータリーが誕生した1905年以前に商工会会議所があったそうです。そのころはまだ組織化されていなくて、あちらこちらにぽつんぽつんとあったそうです。そういう中で、1905年にロータリーが創立されて会員拡大がされていきました。その会員たちがもう少し経済界の組織を強化しようということで、商工会議所運動をともにやっていたという経過がありました。商工会議所運動に対するロータリアンの力強い支援があって、現在の商工会議所があるということを、100年史を書いた作家のデビッドさんが申しておりました。そういうように、多くのロータリーアンが商工会議所に参加されているというのが現実であります。ロータリーには奉仕の理想を求めるというロータリー哲学があり、そのロータリー哲学を持って自分の職業奉仕を通じて社会に貢献するという使命があります。今回、千歳商工会議所の会頭に就任されました瀧澤会員も、奉仕の理想の心を持って経済界を活性化して運営をしてもらいたいと心から思っています。今後とも頑張っていただきたいと思います。
記念品の贈呈
世話人会の羽山会員から記念品のゴルフボールが贈られました。
激励のことば
お祝いの歌を歌う大澤会員と宮本会員
佐々木会長からもお祝いの歌です
〆のことば
千歳商工会議所 常議員 小笠原 良 会員
瀧澤会頭、本当におめでとうございます。会頭になられまして初めての常議員会が11月25日にありました。今までにない常議員会でありました。今までは常議員会といいますと、事務局からの報告事項が一通りあっただけで、結論は決まっていました。しかし、瀧澤会頭が方針として挙げられたように、みんなで語ろう、そしてみんなで行動しようということで、素晴らしいことだと思いました。私も、商工会議所に入って25年になり、常議員も9年やってきています。いろいろな会頭さんのお話を聞かせて頂きましたが、このように経済的に厳しい中にも、千歳商工会議所が若くて迫力のある瀧澤会頭が就任されたということは、これからの千歳は明るくなるだろうと思います。そして、我々常議員会も瀧澤会頭をバックアップしながら、千歳の町を豊かにしようと思います。今日お集まりの千歳ロータリークラブの皆さんもともに、瀧澤会頭をバックアップしていけたら、素晴らしい千歳になると私は確信しています。千歳ロータリーからの初めての会頭として、プレッシャーもあるかもしれませんが、これからも一生懸命頑張っていただけたらと思います。