9月22日(月) 秋の全国交通安全運動「セーフティコール」参加報告
9月22日(火)16時00分から17時00分にかけて道道早来千歳線のANAクラウンプラザホテル千歳及びイオン千歳店前にて秋の全国交通安全運動「セーフティコール」に参加しました。この運動は千歳市が秋の全国交通安全運動【9月21日(土)から30日(月)】の一環として関係機関・団体が参加して行われたもの、当クラブも『地域の社会奉仕活動』実践として例年、会員多数が参加しているもので、今回は会員16名が参加しました。
出発式の様子
◆開会挨拶
千歳市交通安全運動推進委員会 沼田 常好 会長(千歳RC会員)
皆さま、ご苦労さまでございます。本日は大変お忙しい中、各町内会はじめ、自衛隊の各部隊、市役所、議会、各企業、そして各団体、関係団体の皆さん、このように多くの方がお集まり頂きまして誠に有難うございます。9月21日から全国交通安全運動が始まっております。本運動は五つの重点目標があります。一つは「夕暮れ時と夜間の高齢者歩行者・自転車自動車の事故防止」、二つ目は「居眠り運転による事故防止」、三つ目は「シートベルト・チャイルドシートの全席着用」、四つ目は「飲酒運転の撲滅」そして五つ目「スピードダウン」という五つの重点目標を掲げております。
千歳市におきましては交通事故死亡者ゼロが一年達成という大変喜ばしいニュースもありましたが7月21日にオートバイの単独事故により1人の尊い命が亡くなっております。また全道におきましては4月までは前年より低い水準でありましたが、5月に入りまして交通事故による死者数が増えております。 今年9月に入りまして110人前後の死傷者と増えてきている状況であり、年内200人以下の死者数に抑えることが難しい状況にあります。皆さんもご存知のように小樽市銭函での飲酒運転による交通事故で歩行者3人の尊い若い人命が失われております。昨年までは飲酒運転による事故・死者数は減少傾向にありましたが、本年は非常に増えております。その事からこの秋の全国交通安全運動におきまして、皆さん方のご協力のもとで交通事故を一件でも少なくしていく運動に重点をおいていきたいと思いますので皆さん方のご協力をお願い申し上げます。それではこれより交通安全の願いを込めまして街頭により啓発活動を行ってまいりたいと思います。皆さま方のご協力をお願い申し上げます。
終わりに本日このように多くの方々がご参加頂いておりますが、皆さん方のご健勝とご活躍をお祈り致しまして簡単措辞でございますが、御礼のご挨拶にかえさせて頂きます。本日は宜しくお願い申し上げます。有難うございます。
◆来賓のご挨拶
西川 寿典 千歳警察署 署長
皆さま、お疲れ様です。改めまして千歳警察署長の西川でございます。本日は秋の全国交通安全運動に伴う「セーフティコール」にお招き頂き、誠に有り難うございます。まずもって多くの方々が参加されており千歳市民の皆さんの交通安全・交通事故に対する強い意識を感じているものでございます。改めて敬意を表する次第でございます。また平素から千歳警察署の業務にご理解とご協力を頂いている事に厚くお礼を申し上げます。
さて、秋の全国交通安全運動は昨日より始まりまして30日までの10日間実施される訳でございますが、この「セーフティコール」は運動期間の最初に実施されるものでございまして、このように多くの方が参加されて実施されるという事は大変有意義な事で安全運動の活性化に繋がるものと思っております。 ところで道内の交通情勢ですが、先ほど沼田会長からお話しがありました通り、全道的に重大な事故が相次いでおります。昨日まで121人の方が交通事故の犠牲となっておりまして、前年同期とみますと7人の増加と極めて憂慮する事態となっております。また、千歳警察署管内におきましてもこれまで千歳市で1人、恵庭市で2人の計3人の方が交通事故の犠牲になっているところでございます。また、これからは秋の行楽時期となり、更に交通事故の発生が懸念されるところでございます。千歳警察署におきましては、秋の交通安全運動の重点を踏まえまして交通指導・取締・パトカーによる走行、交差点等における街頭活動等を強力に推進致しますと共に皆さまと連携を取りながら交通事故を1件でも減らしていきたいと考えておりますのでご理解とご協力のほどをよろしくお願いいたします。 結びに本日の「セーフティコール」が成功で終わります事と皆さまのご健勝とご活躍をご祈念申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。本日は有り難うございます。よろしくお願い致します。
場所を移動し、ANAクラウンプラザホテル千歳前での交通安全への呼び掛けの様子です。
皆さんの呼びかけで交通事故が一つでも減る事を願って記念撮影です。
本日はお疲れ様でした!