9月24日(木) 秋の全国交通安全運動「セーフティコール」参加報告
9月24日(木)16時00分から17時00分にかけて道道早来千歳線のANAクラウンプラザホテル千歳及びイオン千歳店前にて秋の全国交通安全運動「セーフティコール」が行われ、参加しました。この運動は、千歳市が秋の全国交通安全運動【9月21日(月曜日)から9月30日(水曜日)】の一環として関係機関・団体が参加して行われたもので、当クラブも『地域の社会奉仕活動』実践として例年、会員多数が参加しており今年は19名が参加しました。
出発式会場 北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)駐車場で出発式が行われました。
出発前の様子です。
開会挨拶
千歳市交通安全運動推進委員会 沼田 常好 会長(千歳RC会長)
皆さま、ご苦労さまでございます。本日は大変お忙しい中、各町内会はじめ、自衛隊の各部隊、市役所、議会、各企業、そして各団体、関係団体の皆さん、このように多くの方がお集まりいただき誠に有難うございます。
さて秋の全国交通安全運動は、9月21日から始まっております。今回の運動は「高齢者事故防止」、「飲酒運転根絶」、「シートベルト全席着用」、「スピードダウン」、「自転車走行ルール・マナーアップ」、「居眠り運転防止」、「デイ・ライト実践」であります。詳しい交通事故の概要についてはあとで千歳警察署 中村 基 署長からお話しがあると思いますので私は概略だけの説明となりますが、北海道では、去年より早く交通事故の死者数が100人を突破しており、尊い命が亡くなっております。千歳警察管内におきましても5人の方が現在亡くなっております。皆さんご存知のように6月6日砂川市におきまして、交差点において加害者の飲酒運転により軽自動車と普通車が衝突しまして、4人の尊い命と1人の重軽傷者が出ております。飲酒運転の根絶を訴えていますが、無くなることがないということは大変残念です。
そのことから今回の交通安全運動の10日間皆さまとともに交通安全を訴えてひとつでも交通事故を減らすことをおこなっていきます。皆さま方のご協力をお願いいたしたいと思います。それではこれから皆さんとともに街頭に出ましてドライバーの皆さま方に交通事故の防止を訴えてまいりたいと思います。終わりに本日参加いただきました皆さま方の今年の1年間のご活躍とご健勝を祈念いたしまして開会に当たっての御礼の挨拶に変えさせていただきます。本日はよろしくお願い致します。
来賓のご挨拶
千歳警察署 署長 中村 基 様
ご紹介いただきました千歳警察署長の中村と申します。よろしくお願い致します。本日は秋の全国交通安全運動に伴うセーフティコールにお招きをいただき大変ありがとうございます。またご参加の皆さまにおかれましては、平素から警察行政にご協力とご支援をいただいておりますことにこの場をおかりしまして重ねて御礼申し上げます。
さて先ほど千歳市交通安全運動推進委員会 会長からお話がありましたが、今月の21日から10日間、秋の全国交通安全運動が開催されております。全道統一の実施日にこのようにセーフティコールが行われるということにつきましては、非常に有意義でありますとともに今後の交通事故抑止にも大いに期待できると考えております。先ほど千歳市安全運動推進委員会 会長から運動についてご紹介がありました。本年、千歳警察署管内におきましては5件の死亡事故が発生しております。千歳市内で1件、恵庭市内では4件ということで5人の尊い命が亡くなっております。そのほかにも、あわやという重傷事故も発生しており、今後さらに日没時間が早まるということを考えますと交通事故が増加することも懸念されます。決して予断が許さないことには変わりがありません。千歳警察署におきましては先ほどの重点事項をしっかりと推進していくということで関係機関ならびに皆さま方と連携のもと交通取り締まり等の施策を強く進めてまいる所存であります。引き続き皆さま方の厚いご協力とご支援をお願いいたします。
結びになりますが本日のこのセーフティコールが事故なく終わることを、そして皆さま方の益々のご健勝を祈念いたしまして私の挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
※その後、啓発場所を道々早来千歳線のANAクラウンプラザホテル千歳~イオン千歳店前に移し、秋の全国交通安全運動重点目標を胸に刻みドライバーに安全運転を呼びかけました。
安全運転を呼びかける様子です。
1.子供と高齢者の交通事故防止
・子供の飛び出しや高齢者の道路横断に対応できる安全な速度で思いやりのある運転をしましょう。
2.夕蕃れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
・夕暮れ時から夜間には、歩行者等の発見がしにくくなるので、特に交差点では徐行し、しっかり安全確認しましょう。
3.後部座席を含めた全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の撒底
運転をする前に、同乗者全員がシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しているか確認しましょう。
最後に、
飲酒運転の根絶
飲酒運転は悪質な犯罪であるとの認識をしっかり持ち、二日酔い運転を含めた飲酒運転の根絶を目指しましょう。
皆さんにこの思いが届くように願い、笑顔で啓発活動を行いました。
(記録・写真:クラブ会報・広報・雑誌・IC委員会)