11月14日(日) (3)観光コース
⑴観光組初日~11月15日
11時30分、神戸ポートピアホテルに集合した千歳RCの佐々木金治郎、大西信也、岩崎暉久、藤本敏廣、沼田常好、酒井 宏の6会員は、神戸南RCの和田要会長、尤昭福PCのマイカーに分乗して市内観光を行った。今回、観光組は観光プラス阪神・淡路大地震地の視察と体感することを目的に行った。
◇本場に中華(広東)料理に舌づつみ
尤PCの案内で神戸中華街に一角にある中華料理店で行列のできる広東料理・神戸元町別館「牡丹園」において、昼食を取った。尤PCから紹興酒の勧めがあり、10年物の「虞美人」が出され、チョイスされた広東料理とともに美味しく頂いた。10年物の紹興酒「虞美人」と広東料理が千歳RC会員の好みに合ったのか全て完食した。
◇南京中華街見学
元町の南京中華街は中華料理店はじめ土産店が立ち並ぶ街並みを見学。
◇神戸港震災メモリアルパーク視察
阪神・淡路大地震で神戸港の岸壁が崩落したままを保存した「メモリアルパーク」で、地震の凄さを見ることができ貴重な「歴史的事実」を視察することができた。
◇水陸両用観光船or観光バスによる市内観光
元々、ハワイ島の消防署で活躍していた水陸両用車を買い入れ、日本初の水陸両用観光船として運航(行)している「スプラッシュ」に乗船した。神戸メリケンパークから乗船し、神戸市街地の三の宮・北野・元町などの観光時はバスとして走行し、ハーバーランドの港に入ると観光船として海上クルーズ(20分間)ができる。神戸市民、観光客から親しまれており、街を走ると多くの人が手を振って呉れる。料金は3,000円とやや高いが、一回は乗ってみる価値がある。
◇第二合同庁舎・海上保安部
メリケン波止場に近いところに、尖閣諸島での中国漁船が巡視船に衝突した動画をユーチュープに投稿した保安官が勤務する庁舎があり、市内観光時に海上保安部庁舎前を通ったところ、大勢のマスコミはじめ右翼街宣車で集まっており、騒然としていた。間もなく、動画投稿の保安官が庁舎前に出て来るということで、大勢のマスコミが待機していたが、レアな場面に遭遇することができたかも・・・・
⑵観光組二日目~11月16日(火)
佐々木金治郎会長は、所用のために10時・・分神戸空港発のANAで帰千し、沼田常好会員は、大阪及び東京での所用のために早朝に出発した。二日目の観光は、急遽、個人観光タクシーによる市内観光となり、岩崎暉久、大西信也、藤本敏廣、酒井宏の4名が参加した。
◇明石大橋を渡り、淡路島に入る。
神戸観光で外すことのできないスポットは「明石大橋・淡路島」である。明石大橋は本州と淡路島を結ぶ世界一最長のつり橋で好天に恵まれ、淡路島からの眺望は素晴らしいものであった。瀬戸内海から大阪湾、関空、和歌山まで遠望が出来た。
◇六甲山と天覧台
明石大橋と淡路島を満喫し、素晴らしい眺望を記憶にとどめ、観光タクシーで標高880mの六甲山に向った。途中、高速道路の工事中で30分ほどの渋滞に遭遇、「時間が勿体ない」と言う苛立つ気持ちを抑え、渋滞を抜けた時は一安心。神戸市街を窓越しに見ながら六甲山に入ると山は紅葉で色鮮やかであった。天覧台は、六甲ケーブル山頂駅と隣接し、ポートピアが完成した際に昭和天皇が六甲山から視察した建物で神戸市内はじめ、大阪湾、和歌山まで眺望できる。六甲ケーブル山頂駅と直結している。
◇「HAT神戸」視察
「阪神・淡路大震災・人と防災未来センター」で1995年1月17日、地震発生時の地震破壊の脅威とすさまじさと迫力ある大型映像と音響で体感するもので、7分間の映像に地震の脅威を改めて体感した。視察時、インドネシア首相が「HAT神戸」の視察と遭遇、SPはじめ、インドネシアの政府高官、報道関係者など150名ほど陣容であったが、一般人の規制はなく、スムーズに視察することができた。
◇灘の酒蔵・沢の鶴酒造資料館視察
参加会員は酒に目がなく、最後の視察先を兵庫県指定「重要有形民俗文化財・沢の鶴資料館」を視察した。搾りたての唎酒(ききさけ)沢の鶴を提供され、やや辛口の味に旅の疲れをいやしたところである。