千歳ロータリーの森林 ( もり )
写真撮影日:2016年6月2日

千歳ロータリークラブでは、環境保護の一環として、千歳市蘭越の国有林地から、分収造林地2.811haを1991年に北海道森林管理局より80 年契約でお借りし、「みどりの日」制定記念分収造林として、1992年5月に千歳ロータリークラブの会員・家族、千歳ローターアクトの会員ほか多数の参加を得て、赤エゾ松7300本を植栽しております。植栽当初の40cmの苗木から現在では10m以上の高さに成長し、すばらしい「ロータリーの森林」になっております。 毎年春と夏の2回、早朝例会で、千歳ロータリークラブの環境保全委員会の担当により、多くの会員が参加し、下草刈や雑木の小枝・つる切りなどを行い、将来の成長と活用を目指して大事に育てております。

クラブ運営と活動方針

 私が千歳ロータリークラブに入会した時は、創立30周年の時でした。入会時、私で会員数が100名の大台となり、クラブ全体が大いに盛り上がりました。それから早いもので19年の月日が経ち、ロータリー活動に時の流れを感じているところです。
 この度、会員諸兄の推挙により2016~2017年度の千歳ロータリークラブ49代目の会長に就任することになり、その責任の重さに身が引き締まる思いです。

 「ロータリーとは何か」と問われても、一言で表現することは難しいものですが、私は「この世の中で、正しい生き方をして行こうと、いつも努力して理想をもった人たちの集まりだ」と考えています。
 それを実践するに当たって、その一つが「相手の気持ちになろう」とする気概です。相手の気持ちになることは、相手を思うことであり、奉仕の第一歩だと思います。これは、人のみではなく職場や地域に対しても言えることです。
 その二つは、「ロータリーの気持ちになる」ことで活動することと思います。まずポール・ハリスがロータリーを創設したことを想い、会員一人一人が「奉仕」を考えることです。そして、ロータリーの心を持って毎日を過ごすことです。
 ロータリーの奉仕とは、お金や物だけではありません。クラブ運営に参加することも奉仕だと思います。クラブ運営に参加するためには、例会に出席しなければ理解できません。例会出席は、奉仕活動の始まりです。
 「出たくなる例会にしよう!魅力ある例会にしよう!」と言われていますが、まずは自分から出席しましょう。出席していれば会員同士の想いや、気持ちが分かり、仲が良くなり委員会活動も充実してきて、友情溢れたクラブになり魅力あるクラブになるものです。

まずはロータリアンの三大義務の一つ、例会に出席しましょう。

 人は、「何を成したか?」よりも「どんな生き方をしたか?」が50~60代になって問われます。そして、人生の終わりに「この生き方を楽しんできたか?」と問われたら、「ロータリーのおかげで楽しめた」と言いたいものです。

重点目標
1.楽しい例会を開催するために、まずは出席しましょう。出席こそ力なり!
2.「四つのテスト」を心に「し・み・こ・み」ましょう。
3.会員増強。これはクラブの血液となります。
4.ロータリー財団、米山記念奨学会、ポリオ・プラスに協力する。
5.千歳ローターアクトクラブへの支援。
6.地域社会との交流を深める。
7.創立50周年記念実行委員会を立ち上げる。

 至って非力ではございますが全力で頑張らせていただきます。会員皆様の絶大なるご支援、ご協力を切にお願い致します。

千歳ローターアクトクラブについて

千歳ローターアクトクラブは、現在会員数10名で構成されており、月1回の例会を行っております。今年度は 吉岡 毅会長の下、親睦に奉仕に楽しみながら頑張っております。主な活動としては、市民盆踊り大会での出店、チャリティーバザー、点字の勉強会、いずみ学園への訪問などです。                      
近隣のロータリークラブの皆様、是非メーキャップにご利用ください。また、入会も随時受付中ですので、お気軽に千歳ロータリークラブ事務局にお問い合わせください。