千歳ロータリークラブ48代目の舵取り役として役不足ではありますがクラブ会員の皆さんのご協力の元、実の有る一年になるよう楽しいクラブ運営、活動を行っていきたいと考えております。ご協力、ご指導を宜しくお願い申し上げます。
日本の経済は長いデフレからの脱却を目途して阿部政権が誕生して日銀が打ち出した量的・質的金融緩和政策によるアベノミクスが日本の経済に刺激を与え輸出産業は円安効果で為替などにより利益をあげています。北海道の経済状況は輸出産業が少ない事から円安による景気観はあまり良くないような気が致します。しかし、今までの景気の閉塞感は一新され微かな希望がでてきたようにも感じられます。今後地方への景気の浮揚を願うものです。
さて、私たちロータリアンは仕事上あるいは個人的関係などを構築して信頼できる仲間としてクラブに集い様々な奉仕を通じて友情を深めて【共に歩】でいます。
私たちロータリーに集うものは、それぞれの価値の有る事業(仕事)を行い、一人の人間として社会人として世代を超えて繋がっています。この繋がりを大切にしながらこの一年を楽しく集えるクラブ運営に心がけていきたいと考えています。

会長方針『利己と利他の調和の元、共に楽しく歩む』

1.色々な場所(場)で多くの仲間に声を掛けよう
2.親睦を通じて無理なく楽しく集えるクラブに
3.職業を通じて社会に奉仕の心を

今年度あえて「利己と利他の調和」と云う言葉を引用させていただきました。私たちは職業(事業)行い「利」を得ることにより社会に貢献することができます。千歳ロータリークラブは年齢的にも巾があり、また多くの先輩たちがおります。そして、多くの団体、組織が千歳市にはあります。それは私たち一人一人の大きな財産でもあります。その財産を大切にしてクラブ活動を行っていきます。

千歳ロータリーの森林 ( もり )
写真撮影日:2015年6月2日

千歳ロータリークラブでは、環境保護の一環として、千歳市蘭越の国有林地から、分収造林地2.811haを1991年に北海道森林管理局より80 年契約でお借りし、「みどりの日」制定記念分収造林として、1992年5月に千歳ロータリークラブの会員・家族、千歳ローターアクトの会員ほか多数の参加を得て、赤エゾ松7300本を植栽しております。植栽当初の40cmの苗木から現在では10m以上の高さに成長し、すばらしい「ロータリーの森林」になっております。 毎年春と夏の2回、早朝例会で、千歳ロータリークラブの環境保全委員会の担当により、多くの会員が参加し、下草刈や雑木の小枝・つる切りなどを行い、将来の成長と活用を目指して大事に育てております。