クラブ運営と活動方針

2018―2019年度 会長方針

「出会いは人生の宝物
ロータリーを通して
人間力を磨きあおう」

会長 今野 良紀


千歳ロータリークラブは、2018年4月に沢山の皆様方のお蔭をもちまして盛大に且厳粛な中に、50周年記念式典及び祝賀会を無事終えることができました。
また次年度52年度は国際ロータリー第2510地区ガバナーに我がクラブから福田武男パスト会長を輩出いたします。佐藤秀雄パストガバナー以来16年ぶりのことになります。

我が千歳クラブの、このような節目を誇りに思うと共に、これまでの半世紀、多くの大先輩諸兄の功績と歴史を称え この51年度の意味をしっかり見出していく所存であります。縁あってこの千歳ロータリークラブに入り、素晴らしい仲間や素晴らしい大先輩との出会いがあります。まさに人生の出会いの宝物がここにあるのです。この巡り合った方々と互いに成長し、その時を共に過ごす事によって、人間成長があると思います。 
今の時代は人柄社会=人間力をつける、そして磨く時代です。力も家柄も学歴もお金も、メインではなく人間力、つまり人柄を磨くことだと思います。そして全てのバランスが大切な時代だと思います。

この与えられた人生において、我々は今日奉仕を与えられる側にいます。この広い世の中には、奉仕したくてもできない弱者も沢山います。今我々がロータリアンでいれること自体に深く感謝し、成せることを成していく、少し損をして生きていく、私たち次第で出来ることは沢山あるはずです。人々の喜びの向こうにしか、己の喜びや幸せはありません。
「利より信がこの世を渡る貨幣」と証明しているのが、正にこのロータリークラブです。我がクラブも先人たちの熱き想いと実践の積み重ねの上に、今の私達はいます。

【重点目標】
50周年を終え51年目となる千歳クラブに今必要なことは基本に立ち返ることと自負します。そこで入会するときに頂いていた書類の中に「ロータリアンとして守るべき道」というものがございます。今一度原点回帰して行くところであります。

【活動方針】
(1) カハラ・サンライズロータリークラブとの友好クラブ締結を目指します
(2) NPO法人「飛んでけ!車いす」の会の支援をする
(3) 千歳セントラルロータリークラブ合同 ロータリーサンタ企画
(4) 児童館へおもちゃの寄付
(5) 千歳ローターアクトクラブの支援
(6) 2018-2019年度はロータリー賞

この51年間続いている、このクラブを誇りに思うとともに51代目会長として感謝の思いを抱き、この一年間皆様方のお力添えを幾重にもお願いし、会長自らが成長の時と思い自己研鑽をしてまいります。

ロータリーの森林について

千歳ロータリークラブでは、環境保護の一環として、千歳市蘭越の国有林地から、分収造林地2.811haを1991年に北海道森林管理局より80 年契約でお借りし、「みどりの日」制定記念分収造林として、1992年5月に千歳ロータリークラブの会員・家族、千歳ローターアクトの会員ほか多数の参加を得て、赤エゾ松7300本を植栽しております。植栽当初の40cmの苗木から現在では10m以上の高さに成長し、すばらしい「ロータリーの森林」になっております。 毎年春と夏の2回、早朝例会で、千歳ロータリークラブの環境保全委員会の担当により、多くの会員が参加し、下草刈や雑木の小枝・つる切りなどを行い、将来の成長と活用を目指して大事に育てております。