7月19日(木) ガバナー卓話
第2510地区ガバナー(静内RC) 細川 好弘 様
皆様、こんにちは。静内ロータリークラブから参りました細川でございます。千歳ロータリークラブさんは、村田会長率いる今年度は45周年を迎える年であり、お祝い申し上げます。また、佐藤パストガバナーには地区の運営に対し、貴重なご指導を頂き改めてお礼を申し上げます。更に、地区として佐々木昭ガバナー補佐、職業奉仕委員会に福田武男委員にご協力を頂いておりありがとうございます。また、五十嵐桂一さんとは新世代奉仕委員会の仲間だった事や佐藤秀雄ガバナー年度に、私は第8グループのガバナー補佐を務めた事もあり千歳クラブさんには親近感を覚えます。先ほど10時から会長・幹事懇談会、11時からクラブ協議会に出席させていただき、千歳クラブさんがしっかりとした素晴らしい理念とメンバーで構成されていることを確認させていただきました。桜の植樹に対する地区の補助金は、満額回答ではありませんが、近々ご報告できる段取りになっています。
それでは、RIの方針・考え方などを皆様方にお話したいと思います。皆様方には既にお分かりの事となりますが、2012-13年度RI会長は田中作次氏です。日本人として3人目で30年振りのRI会長となります。奉仕活動に献身されている方で、今年度テーマも「奉仕を通じて平和を」を掲げています。ロータリーの中核にあるのは、奉仕の力に対する信念で、奉仕を優先すれば、自分よりも他者のニーズが優先され、考え方が変わり、人々が抱える困難に対し、深い同情の心が生まれます。そして、人々を助けよう、人々がもっと幸せになるよう自分にできることをしよう、という気持ちが更に湧き上がります。ロータリーの奉仕は、さまざまな形で平和を助長し、クラブと地区で世界中の地域社会に健康・安全・人間の尊厳をもたらす為に活動し、競争よりも協力、自分の儲けよりも公益に価値を置こうという気持ちが生まれてきて平和へ繋がっていきます。このRI方針は日本人だからこそ提唱できる究極のテーマと本会議場で称賛を頂きました。世界平和フォーラムを2012年11月:ドイツ/ベルリン 2013年1月:アメリカ/ホノルル 5月:日本/広島を計画しています。
次に地区目標として①ロータリーを新世代と共に未来に繋げよう ②地域や世界に役立つ奉仕をしよう ③今一度、親睦と友情を拡大しよう を設定しています。まず、ロータリーの原点を振り返り、五大奉仕を通じて、ロータリアン並びにロータリー家族・未来を担う新世代に、ロータリーを一続きに結ばれていくよう継続して行動していきましょう。そして、会員増強が充実したクラブ作りに貢献します。クラブが充実すれば新会員を惹きつけます。今年度は純増3%を目標とします。ロータリーの功績を世界中に広め、併せて環境保全や地域の関心事項から、世界理解・親善・平和を達成するための奉仕活動や災害支援等に取り組み、信頼される公共イメージを作り出す、地区およびクラブの重責を果たさなければなりません。平和に関する活動が顕著なクラブへ地区平和賞の授与や効果的な奉仕活動を実施されたクラブへ会長賞授与などを計画しております。最後に、地区組織内に、ロータリーの未来へ繋げるための「RYRA(ライラ)委員会」と、クラブの活性化を支援する「CLP(シーエルピー)特別委員会」を新設しました。地区内の72クラブ、そして皆様にとって楽しく心休まる「超我の奉仕」活動が着実に、一歩一歩、平和の道へ前進するために、田中作治RI会長に平和へのデッサンをしていただきました。このデッサンに着色をし、名画として仕上げていくのは、私たちロータリアンです。ご協力をよろしくお願い致します。