• 1月27日(木) クラブフォーラム

    クラブ奉仕委員長 五十嵐 宏

    佐々木会長年度の新しい試みということで、会長、直前会長、会長エレクトの3者が連携して、長期のクラブ目標を立てるという事業計画があります。今のところ、まだ立てていないので、これを本日提案したいと思います。やはり長期計画は立てておかないと、分収造林の80年の計画はある程度作らなくてはまずいですし、その他にも次の年度に関わることも含めて作っておいた方が良いと思い、今回は提案という形で皆さんにご紹介したいと思います。これについては、最終的には今年度が来年度で作らなくてはいけないのではないかと思います。長期計画については、三役におまかせしたいと思います。また、千歳ロータリーの細則の改正ですが、前回も行いましたが、やはり今回もある程度直さなくてはいけないところがあります。前回も直しましたが、まだ実態に合わないところがあります。これについても、皆さんに1回見てもらって、最終的には定款・細則委員会に検討してもらって、今年度中に臨時総会を開いて決めておかないと、次年度の運営ができないことになりますので、時間の枠内で酒井さんに説明してもらって、最後5分くらいに皆さんからの質問をいただきたいと思います。

    会計 酒井 宏

    今、五十嵐委員長からお話があったように、2点ほどお話しいたいと思います。私がお話すべきだろうかと思ったのですが、次年度幹事ということで引き受けました。

    2002年にRIでは、長期計画というものを作るべきではないか、ロータリーを運営する上で長期的に物事を判断し、実行すべきであるということで、長期計画委員会というのが発足しました。また、最近では2009年に新長期計画というものを作ることが承認されました。この時には、新しい活動への焦点として将来へ向けてどのような大きな夢を持とうかということです。夢というものは、比較的とぎれやすいものです。ロータリーというのは、単年度計画で実行されるべきだというのが、長年の慣習的なものと考えられてきて、継続的活動というものが尊重されていなかったのかもしれません。2009年のRI理事会では、クラブの活性化、クラブ独自の柔軟性を持ったクラブ活動を運営すべきであるということが採択されました。また、2010年には長期計画の重点項目が提案されました。この辺りについては、今年の1月のロータリーの友に載っています。

    昨年の佐々木年度の発足にあたり、第1回の例会で佐々木年度の新しい試みとして7項目が提示されましたが、7番目として長期のクラブ目標を立てるということがありました。これを基本として、今後何をしていくかということを本日申し上げたいと思います。

    (以下、当日配布の資料に基づき、長期計画(案)の説明が行われました)

    佐々木 昭 会員

    現在、会員増強委員長ですが、会員増強・退会防止プロジェクトを長期計画の中で作っていかなくてはと思います。前にもお話したことがあるのですが、現在我がクラブの構成メンバーは、先ほどの表にあるように70歳以上・25年以上という方が大半です。大変な組織になってきたと思います。今後、このクラブを維持して、活性化させる、あるいはもっと違った活動をしていくことを考えるならば、このラインを60歳代、50歳代へと下げなくてはいけないと思います。長期計画の中にこのような項目を入れて、その中でもっと考え方を整理しながらやっていかなくてはいけないのではないでしょうか。

    平間 和弘 会員

    分収造林につきましては、森林管理者と私ども千歳ロータリークラブの組合との契約がありまして、この基本契約を曲げることは出来ません。これからの間伐とかは、役所との連携プレーになりますが、皆さんから浄財を頂いて行うということにはなりません。これからの長い間の中で費用が掛かることとしては森林火災保険があるのですが、これは絶対必要です。また、皆さんのお手を煩わせている仕事の時などはお弁当などを出していますので、これも経費ということになります。もう1つ大きいのは、看板の手直しですが、今までは間伐で得た収入がありまして、その中でまかなっていますので、ロータリーの会費からの支出はしておりません。今後もそのような形で行っていきたいと思いますが、森林管理者との契約の中で行う間伐などの収入の中で運営していますので、今後お金が掛かるという心配は持たなくて結構ですので、ご理解を頂きたいと思います。