6月21日(木) クラブ奉仕活動を通じて思うこと
2011~12年度クラブ奉仕委員会 委員長 福田武男
ロータリーを大木に喩えるなら、「親睦」はその大木の立っている大地の土壌をなすものであり、その中でしっかりと張っている7本の根は「クラブ奉仕委員会」、大木の大きな幹は「職業奉仕」、枝葉はさまざまな「社会奉仕」、そして最後に花や果実は「国際奉仕」であり「世界の平和」ということができる。
私たちが今年度担当した「クラブ奉仕」の役割は、「クラブとしての機能」がしっかりと果たされるように各委員会が活動すること、倶楽部としての原点といえる「親睦」が深まるように常に気を配り、会員同士が時には師となり時には徒となり、互いに切磋琢磨できるようにさまざまな配慮をすることである。
今年度は自分が例会に出席できないことが多く、そのため各委員会には効果的なアドバイスなど余り出来なかったが、皆さんの弛まぬ努力によって無事、一年間終了することができたことをみなさまに感謝したい。
ただ、「ロータリー情報・定款細則委員会」で立案し、クラブから提案し地区大会での承認を得て「規定審議会」に提出した「ロータリーに終身会員を作る」という立法案が、国際ロータリーの定款細則委員会から「欠陥のある立法案」として却下されたこと、そして地区やクラブでその立法案を修正して再提出するにも時間的な余裕がなく、結局「取り下げ」しなければならなくなったことは甚だ残念である。このようなケースは我がRI2510地区では初めてのことであり、今後のクラブや地区の対応を期待したい。