11月17日(木) ゲスト卓話
地区米山記念奨学委員長 黒澤 勝昭(札幌南RC)様
ロータリー米山記念事業は、ロータリアンからの寄付金を財源として、日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し、支援する国際奨学事業です。奨学金を出しっぱなしではなく、「世話クラブ」そして「カウンセラー」制度をとって奨学生をサポートしています。年間の奨学生は約800人、年間の事業費は14億3千万円(2010年度)で国内最大の奨学事業です。これまでの半世紀で、世界120の国と地域に亙り、奨学生数は累計16,389名(2011年7月現在)にのぼります。全て寄付金で賄っており、昨年は1億1千万円の赤字で2年連続して特別積立財産を取り崩しています。
年間800人の奨学生を維持するためには14億5千万円の事業費が必要になりますので、取り崩しをしないための一人当たり平均寄付額は16、000円となります。10-11年度全地区個人平均寄付額は14,600円でしたので増額が必要です。2510地区個人平均寄付額は10,0147円(34地区中24位)だったので16,000円を目指して努力したいと思いますので、地区ロータリアン皆様のご理解と、ご協力をお願い申し上げます。