4月12日(木) ゲスト卓話
紹介 クラブ会報・広報・雑誌・IC委員長 佐藤 晴一
石井さんはコンサドーレ札幌の育成部長です。札幌大学サッカー部出身でヒットユニオンというスポーツ用品メーカーに数年間勤務後、コンサドーレ立ち上げに携わり、手腕を買われて発足から現在に至っています。前役職は運営部長で現在は育成部長を務めています。本日は、コンサドーレがJ1に昇格してからの現状や裏話、クラブ運営にかかわる会報の役割等のお話をお願いしています。
(株)北海道フットボールクラブ 育成部 部長 石井 亮 様
佐藤晴一さんは、私が札幌大学1年の時の4年生で学生選抜経験もあるサッカー部の大先輩です。体育会系で先輩後輩の関係は謂わば神様と奴隷ほどの差があります(笑)。私自身は3年生からマネージャーに転身し、大学卒業後はサッカーつながりでヒットユニオン(商標:プーマ)に就職しました。そこでサッカー関係者、たとえば岡田監督・ゴン中山・中田英俊等々の方々とも顔見知りになりコンサドーレ立ち上げや、その後のクラブ運営にも役に立っています。本日のこのような場でお話が出来るのも佐藤晴一さんというサッカーの先輩がいらっしゃったからで、サッカーの絆には感謝しております。
3年生からマネージャーをやっていたので審判の資格は取り、30年近く審判という立場でサッカーに携わりながら育成もしています。現在、当チームには小学3年生から中学、高校まで199名の選手がおり、各学年に一人ずつぐらい千歳地区出身の子供さんがいるようです。コンサドーレには34名の選手がおり、うち11名が道産子選手です。今年は5名の子たちが選手の仲間入りをします。そのうちの2名は小学生から当チームで育った選手であり、将来どのように成長していくかが楽しみです。
このように、コンサドーレでは道産子選手をたくさん採用し、当面は全選手の半数位まで比率を高め、もっともっと道民の皆様に信頼され支持を頂けるようなクラブ運営を目指して行きます。そうすれば会員数・シーズンシート・スポンサー企業も自ずと増えていくと思いますので、今後とも皆様方のご支援をよろしくお願い致します。
謝辞とお礼の贈呈
会長 今村 靜男
石井様からお礼分をコンサドーレの試合入場券に換えて千歳RCへ贈呈してくださるとのお申し出があり、ありがたく頂戴することに致します。本当にありがとうございます。