12月5日(木) ロータリー情報紹介
ロータリー情報・定款細則委員会 佐藤 秀雄 委員
~ロータリー研究会参加報告~
先日12月3日(火)、4日(水)に東京台場のホテルで開催された第42回ロータリー研究会に佐藤秀雄PGがご出席されました。その報告があり、最後に職業奉仕委員会へ「勉強会を継続して頂きたい」との要望がありました。
以下、概略です。
○ロータリー研究会はガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニー、パストガバナー等が出席対象。例年600余名が参加するが、高齢化で出席人数は減少傾向にある。
○ロータリーの会員減少に関してRⅠ(国際ロータリー)も危機感を持っており、ロンD・バートンRⅠ会長もロータリーの理念を大切にし、実践する為にも会員増強は重要、との位置付けをしている。
○2012-13年度の規定審議会報告があり、「人頭分担金凍結案」審議採決を、通常のタッチパネル方式ではなく、カードの挙手で行ったとの事。世界532地区の代表議員の意向が正確に判定出来るのか疑問である。
○ロンD・バートン会長以下、RⅠが職業奉仕について力を入れだしている。クラブ、地区の会員維持の観点からも職業奉仕の勉強会をクラブ、地区で推進して欲しい旨の要請が多数出ている。
【当クラブは地区の福田委員長を先頭に浅利職業奉仕委員長たちが精力的に勉強会を開催中】
○勉強会を通じて新入会員を増やす事に通じる事もあり。また、会員維持(退会防止)の為、ロータリーの理念である、「奉仕」、「親睦」、「多様性」、「高潔性」、「リーダーシップ」を理解して貰う事が退会防止にも役立っている。
《ロータリー研究会の目的》
①RIの現・次期、元役員に、RIとその財団の方針やプログラムに関する最新情報を知らせる事
②RI理事会に対して意見や提案を述べる場を、ロータリーの指導者に提供する事
③引き続き指導力を発揮し、奉仕する事への意欲が高まるよう、現、次期、元ガバナーに対し、親睦と参加型の学習体験を提供する事(ロータリー章典60.050.)
《人頭分担金~2010年版規定審議会》
各クラブは、RIにそのクラブの名誉会員を除き、会員1人当りの人頭分担金を次のように支払う。2010~11年度以降には半年毎に米貨25ドル、2011~12年度には半年毎に米貨25.5ドル、2012~13年度には半年毎に米貨26ドル、2013~14年度以降には半年毎に米貨26.5ドル。ただし、各クラブは半年毎に、2010~11年度に米貨250ドル、2011~12年度に最低米貨255ドル、2012~13年度に最低米貨260ドル、2013~14年度以降に最低米貨265ドルをRIに支払うものとする。人頭分担金は、規定審議会によって改正されるまで変更されないものとする。