9月8日(木) ロータリー情報
国際奉仕委員長 五十嵐 宏パスト会長
千歳RCは、創立後今年で44年になります。その間、先輩会員が額に汗して地域に根差した活動を展開して来ました。新たに「ピンクリボン運動チャリティーゴルフコンペ」や「女性特有のがん撲滅啓発支援活動」、「私達は忘れない、東日本大震災」街頭活動などが加わりましたが、過去には多くの活動がありましたが会員の記憶から忘れた活動があるかと思います。主な活動を紹介します。
その一つは、植林・植樹事業です。千歳市の木は「白樺」ということでクラブ創立時から東雲町のグランベルト、北進小中学校、青葉公園、旧警察署庁舎、千歳川等に延べ7年で400本ほど植樹しています。1979年には、創立10周年、千歳開基100周年で泉沢市民公園に「ロータリーの森」を造成、桜40本、つつじなどを植樹、1985年、千歳市民文化センター前に丹治PCの配慮で樹齢350年の「いちい」を記念樹としてロータリアンの手で植樹、1991年、紫明女子学院の校庭に桜、つつじなど102本、1992年には、分収造林「ロータリーの森林(もり)」にアカエゾ松7,820本を植樹、1993年、千歳市民スポーツセンター前に桜、桂など180本を植樹、2006年には、道の駅「サーモンパーク」に不老長寿の樹・ハスカップ花壇を造成しております。分収造林「ロータリーの森林(もり)」とスポーツセンター前の桜並木は、毎年、早朝例会で下草刈りなどをしています。
その二つは、清掃などの地域環境ボランティア活動です。今では1979年からの「早朝清掃」と1990年からRACと合同で行っています千歳神社大祭後の早朝例会が継続活動をしています。過去には、千歳川清掃活動支援(1971年から5年間)、支笏湖畔ポロピナイ清掃活動(1972年から8年間)、道々支笏湖公園線20キロ清掃活動(1976年から8年間)は中止となり、現在の千歳市内での清掃活動となっています。
その三つは、国際支援活動です。1992年に南アフリカの千歳消防本部の中古消防自動車を寄贈、2002年には千歳セントラルRCと合同でスリランカに「医療用ベッド」を90台寄贈、2003年には佐藤秀雄ガバナーの年度にスリランカの学生に自転車を贈る事業で自転車853台、オルガン32台を贈っています。
その四つは、クラブの周年事業です。詳しくは、記念誌「40年のあゆみ」に記述されています。10周年(1978年)には、千歳市スポーツセンターにブロンズ像と演台、20周年(1988年)は、千歳市立図書館に第ステンドグラス、30周年(1998年)に、千歳市に福祉車「やませみ号」を、40周年(2008年)には、事業として3件ありますがその一つ、千歳地区交通安全協会に「交通広報車」1台を寄贈しています。(紙面の関係で一部、省略) 以上