12月8日(木) ロータリー情報
ロータリー情報・定款細則副委員長 佐々木 金治郎
「家族月間について」
会員の皆さんもご承知の通り、12月は「家族月間」です。例会場の正面に「家族月間」のスローガンが掲示されていますが、その内容とともにお話をします。
ご承知の通り、1995~96年度・RI会長のハーバード・ブランク氏が「世界平和は地域家庭から始まる」という考え方を表明し、RI理事会がこれを承認したことが始まりですが、2003~04年度のRI会長のマジィアベ氏が、「家族の重要性」を強調していることをRI理事会が認識し、12月を家族月間に指定しました。この「家族月間」について、あるパストガバナーが話された要旨がありましたのでご紹介します。
「家族と言うのは、社会を構成する最小の限度の単位であると同時に最も親しい関係が保たれる場」であると定義し、みんなが家族となって、その輪を広げ、世界の平和につなげたいという思いがこの言葉の背景にあるように思うと言っています。
“ロータリー家族”と言う表現からは、ロータリーと言う奉仕の輪がロータリーに関わるすべての人たちをつなぎ、「家族」としてロータリーの喜びを共に分かち合おうという思いが伝わってくるということです。“ロータリー家族”は、身近な自分の家の「家族」とか会社の「従業員」よりももっと範囲が広いと言われています。クラブの会員、元会員などすべてのロータリアンとその配偶者をはじめとする家族、インターアクターやローターアクター、米山奨学生、青少年交換学生、ロータリー財団奨学生などの若い人たちや、ロータリーと関わりのあるあらゆる人々を「ロータリー家族」と言えます。
以上、簡単ですが、ロータリー情報とします。