11月18日(木) 乾杯の挨拶
加藤 武仁 会員
乾杯をさせていただく前に、一言、言い訳をさせていただきます。
本日の千歳民報に、私の本のことについて載りました。実は数年前から子ども3人と、孫、甥っ子、姪っ子に、自分の戦前、戦中、戦後の苦しい生活をして、4回水面下に落ち込んで、それでもまた這い上がってきて今日があるんだということを教えるために20冊実費で発行したのです。そうしたら、それを書いた堀内という人から、「加藤さん、2000冊許可してくれないか」という話がありました。私は、「嘘、偽りを言っているわけではなく、実際の自分の体験したことだけですから、構いません。だけど2000冊も出して消化できるのですか」ときいたところ、「大丈夫。これは、とりあえず2000冊で、後からまた追加があるんじゃないか」ということをおっしゃってました。それで、いいですよということで、出してもらったものが先日出来てきて、その人と2人で民報に行ってお願いをして、今日新聞に出たということになった訳です。そのようなことで、実際は穴があったら入りたい思いでおります。そういう気持ちで作ったものです。私は、その方から1300円で100冊仕入れています。ですから、もし読んでみようという方がいらっしゃいましたら、声を掛けていただければ、持ってまいります。
それでは、乾杯の音頭を、心をこめてとらせていただきます。