1月17日(木) 会員卓話
SAKUJI大作戦 「元気なクラブを実現し会員増強を!」
~サクセス・ジャパンの3文字をとってSAKUJI、田中作次RI会長の承認の下もと「SAKUJI 大作戦」としています~
会員増強委員会 委員長 村上 倫行
ロータリアンの皆様!新年あけましておめでとうございます。1月は「ロータリー理解推進月間」です。本日は会員増強委員会担当例会ですので、後ほど「SAKUJI大作戦」について説明させていただきます。その前に若干 会員増強活動に共通性のあるボウリング業界の現状について話をします。
一.ボウリング業界 (1)最新の「レジャー白書」によるとボウリング人口は参加型スポーツとして第3位(1位:ジョギング&マラソン 2位:体操)です。2001年までは第1位の参加型スポーツだったのですが・・・。ボウリング場協会のキャッチコピーは「めざそうボウラー人口5,000万人」が3,500万人となり、現在では2,500万人になっています。北海道のボウリング場のピークは1973年6月で303センター(6,500レーン)で、現在は48センター(1,161レーン)です。 (2)2013年12月は行政改革の最終年です。これは、無駄な社団法人を無くそうというもので、相手は内閣府です。北海道は北海道総務部法人局 法人団体課 公益法人グループです。昨年は北場協を社団法人から一般社団法人への申請業務で忙しかったです(2012年12月3日申請受理/一般社団法人.1/16審査)。日場協は2012年4月1日公益社団法人認可となっています。その他の団体も申請中。 (3)政権交代がもたらす景気回復でボウリング売り上げは回復するか? 2013年正月営業は暦上、長い休みで集客は好調にもかかわらず売り上げが伸びなかったものの、最終の1月15日までをトータルすると若干の売り上げ増となりました。 (4)2013年1月6日18:00 恵庭協和ボウル(20レーン)閉鎖。シニア会員登録増加が見込まれます。恵庭のシニア層はアクティブシニアが多い傾向です。恵庭へ送迎バスサービスをしてシニアの皆様の受け入れをしています。~千歳人口(約95,000人) 恵庭人口(約69,000人)
別件ですが、3月7日(木)のロータリー夜間例会は、フジボウルでの移動例会です。日頃のストレス&閉塞感を吐き出してください。
二.SAKUJI大作戦 ・本日配付されました「ロータリーの友1月号」は理解推進月間ということで大変盛りだくさんの内容となっております。左綴じの1ページの田中RI会長のメッセージをご覧ください。メッセージ等を読ませていただきましたが、田中RI会長が神様・仏様に思うようになりました。 (1)現在までの入会状況について(2012~2013年) ・2012年7月5日 菅野範幸会員(北洋銀行千歳中央支店支店長) ・7月19日 阿部正信会員(真光寺住職) ・2013年1月10日 伊藤一三会員((有)一成不動産代表取締役 ・1月15日 前田浩志氏((株)協栄土建代表取締役) 以上4名 また2012年8月2日に会員増強委員会担当例会アンケート調査を実施し4名の推薦あり、訪問のうえ挨拶はしており、再度キーマンとアプローチ予定です。 (2)SAKUJI大作戦について ・国際ロータリー理事会は、2015年6月末までに会員数を130万人(注)に増強することを決議し、2012-2013を初年度として純増3%を掲げました。「奉仕を通じて平和を」を標榜された田中作次RI会長は、日本としても率先して実現していく責務があるとし、2015年6月末までに日本の会員数を10万人(注)にしたいと強調されています。 注:2012.10.31会員数・・・(世界)1,214,714名 (日本)89,098名 ・方法は ①各ロータリアンが日本全国を視野に入れてロータリアンとしてなるにふさわしい友人・知人を紹介し、受け入れに該当する地区が対応する。 ②転勤・引越で移動するロータリアンの転勤地での便宜を図るシステムを用意する。
要は全国規模でロータリアンにふさわしい人物を紹介し合いましょうというシステムを用意して会員増強を図るものです。直接、自分のクラブ会員とはなりませんが、まず他人の為に、やがて自分のクラブに帰って来るという「ロータリーの精神」に基づき、大きな課題達成(2015年6月末までに日本の会員数を10万人にしたい)のため、発想を変え全日本で達成しようとする新しい試みです。田中作次RI会長は「ロータリーに入会し本当に良かったと思う人に、是非あの人にも入会して欲しいと伝わるような気持ちで紹介状を書いてほしい、決して強要してはならないと。日本には入会を待っている人が、まだまだ沢山いるはず」と力強く語られたそうです。 (3)「元気なクラブ」実現のために! ・会員増強は単なる会員の「増員」ではなくロータリーの「強さを増す増強」を実現するためには、各ロータリークラブが「クラブ・アイデンティティー」をしっかり認識し、親睦と奉仕の両輪を力強く回さなければなりません。どちらか一つだけでは不十分なのです。両輪が競い合うように力強く回っている、それをロータリーでは、「元気なクラブ」といいます。この「元気なクラブ」を実現しようという気概が、私たちロータリアン一人ひとりの胸に燃えている限り、「会員増強」は可能だと思います。というのが見解です。
それでは、「元気なクラブ」を実現して会員増強を達成しましょう。また、これからも会員候補者のご推薦・ご紹介をお願いいたします。