6月15日(木) 会長挨拶・活動報告
大西 信也 会長
【会長挨拶】
8日(木)の早朝例会は雨で残念でした。また、私の会長挨拶を行うことができなかったのも残念でした。小畑委員や(元会員の)安住さんの事が書いてありますので、会報で会長挨拶を読んで下さい。今は、会長挨拶の場ではございますが、時間の都合上、ここで私の一年間の活動報告をしたいと思います。
【活動報告】
◎私の年度の大きな改革は、「入会金の無料化」と「月3回の例会」にする事でした。
これは、佐藤秀雄パストガバナーと福田武男ガバナーノミニーのおかげで、いち早く情報が私に入って来たため、地区からの情報が入って来る前の段階で準備することができ、私の年度で実行が出来ました。これはラッキーなことだと思っています。その情報とは、私の年度前の2016年4月のRI規定審議会で「クラブ運営に柔軟性が認められた」ことです。
大きな点は、入会金の無料化と例会は月2回以上というものでした。RIとしても会員数の減少が問題となっており、クラブ運営の柔軟性とは、会員の増強のための改定でした。「クラブ創設50周年」(以下、「50周年」という)に向けて、会員増強は急務でありました。しかし、今までなかなか会員60名の大台は超えられませんでした。そこで、入会金を無料にしようと思いました。入会金を無料にした分、予算的に苦しくなるので、例会を月3回にすることにしました。
昔と違い、現代は忙しい時代で、社長と言えども時間に余裕がある人は少ないと思います。例会が少なくなると、例会出席の負担も少なくなり、ひいては会員増強に繋がると思いました。どうか、次年度以降も「月3回の例会」というのは、私の気持ちとしては守って頂きたいと思います。年度初めに6名が入会して頂き、64名となり50周年に向けての弾みがついたと思います。(6月末時点では63名)
◎クラブの事業としては、
①千歳市が行う「千歳川桜プロジェクト」事業を支援しました。
千歳セントラルロータリークラブの呼び掛けで、市内6つの奉仕団体(千歳ロータリークラブ、千歳セントラルロータリークラブ、千歳ラインズクラブ、千歳中央ライオンズクラブ、千歳青年会議所、千歳ソロプチミスト)が力を合わせて支援することは、地球にやさしく、地域に根ざした社会奉仕活動だと思います。
国道36号線から日の出橋までの約1.6キロの千歳川沿いに2016年から6年間をかけて直径約20センチのエゾヤマザクラ約80本を植樹するプロジェクトです。私たちが支援するのは2016年のみです。
2016年4月23日に第1回の参加団体での会議が行われ、6クラブの支援団体の総称を「千歳川に桜並木をつくる市民サポートの会」として、事務局を千歳セントラルロータリークラブに置き、千歳ロータリークラブの私が代表になりました。会議は第2回会議(5月23日)、第3回会議(7月20日)、第4回会議(9月5日)と行いました。
そして、千歳市に100万円の支援を行いました。また、2016年8月22日(月)に、イオン千歳店と千歳モールに6クラブでチラシを配り街頭啓発と募金活動を社会奉仕委員会の協力のもと行いました。募金総額は61,897円になりました。
また、関連行事として、10月14日(金)千歳青年会議所の主催で6団体合同ゴルフ大会、また同じ日の夜に千歳ロータリークラブ主催の6団体合同懇親会を山口市長ほか市の幹部の方々をお招きして開催しました。6団体が懇親を深め大いに意義のある懇親会だったと思います。6団体が協力して一つの事をするというのは、なかなか他の市町村ではないことです。
②私が、以前から考えていました千歳セントラルロータリークラブとの合同例会を復活させました。1月17日(木)千歳ロータリークラブでの合同例会(ANA)、4月18日(火)千歳セントラルロータリークラブでの合同例会(リアン)です。お互いのクラブの良い所が出ていた夜間例会だったと思います。
③2016年8月19日(金)夜間盆踊り例会の時、千歳セントラルロータリークラブとの合同でポリオ撲滅の街頭募金を行いました。20,108円が集まりました。これを2クラブで分けました。
④2016年11月1日(火)千歳ロータリークラブ、神戸南ロータリークラブ友好クラブ締結10周年記念として神戸空港(開港10周年)に掛け時計寄贈式典を行いました。
⑤第7グループ合同支援事業として、タイのアカ族に古着をRI第3360地区チェンライロータリークラブに贈る事業を行いました。
⑥「財界さっぽろ6月号」に千歳ロータリークラブの取材記事が掲載されました。
◎『相手の気持ちになろう、ロータリーの気持になろう』を会長方針として1年間活動して来ました。
大西年度の準備段階では、大きな事業もなく、粛々と目立たずにやっていけば良いなぁ~と、楽な気持でいましたが、フタを開けて見ましたら「入会金の無料化」「月3回の例会」「千歳川桜プロジェクト」など、前段で列記した色々な活動があり、目まぐるしく日々が過ぎて行き、私としては充実した一年間であったと自画自賛しております。これもひとえに会員の皆様、事務局の伊藤美紀様のご協力の賜物と感謝申し上げます。
一年間、ご支援ありがとうございました。次年度、50周年を心一つにしてがんばりましょう。