1月24日(木) 会長挨拶
会長 村田 研一
皆さん今晩は。先週は昼の例会を行い、夜には6時半より職業奉仕委員会主催の「第3回明日の職業奉仕を考える会」を行いました。福田PCをはじめ、18名の会員が出席されました。福田PC作成の膨大な資料が準備され、それを基に会員が意見を出し合い、有効かつ有意義な勉強会が行われましたことをご報告致します。内容につきましては、主に「親睦」と「奉仕」についてでした。
「親睦」とは、辞書を引きますと「仲良くする」とあります。ロータリーの資料によりますと、ロータリーの親睦は、クラブの例会に出席して異業種交流を通じて「分かち合いの精神」や「思いやりの心」などを持つことが親睦であるとされています。ロータリー用語について角度を変えるといろいろな解釈ができます。特に、職業奉仕は「やはり難しいなぁ~」とつくづく感じました。ロータリーの文献や雑誌にはいろいろな解釈が出来るように難解に書かれていると思っております。ソフトバンクのTVCMではありませんが“すぐ分かっちゃ面白くないよ”のキャッコピーのように、これがロータリーであるかも知れません。そのような気持ちでおります。
12月の「家族月間」は、家族を大事にすることはもちろんですが、家族月間とは、ロータリークラブが「家族のように親しくなるには、更に何をしたらよいか」を考える月間です。また1月は、「ロータリー理解推進月間」でロータリーについて知識と理解を一層深めていただき、同時に一般市民にもロータリーのことを知って貰うための月間となっています。
また、ガバナー月信の1月号をお読みになったと思いますが、第2510地区細川ガバナーのメッセージから抜粋させていただきます。細川ガバナーは第2700地区の廣畑PG著「ロータリーの心と原点」から引用し、「ロータリーの魅力とは何か」について7項目を挙げています。⑴ ロータリーは知人の集まりでなく、友人の集まりである。⑵サービスの心を大切にしてください (思いやりの心)。⑶ 「ロータリーの綱領」と「四つのテスト」を大事にして下さい。⑷ ロータアンは業種の代表であり、異業種交流をして下さい。⑸ 民主主義を大切にして下さい(クラブの自主性を大事にする組織である)。⑹ 外部活動は原点に返り、見直しとスクラップ・アンド・ビルドが必要です。⑺ ロータリーの心と原点に立ち返る時、その存在意義は大きい。自信と誇りを持って下さい。今、混迷の日本で最も必要な心でもあります。・・・と書かれています。
最後になりましたが、たいへん風邪が流行っております。風邪の予防に心掛けて、十分ご注意いただくよう、お願いします。