4月18日(木) 会長挨拶
会長 村田 研一
皆さんこんにちは。まず、4月に入り、8日には春の全国交通安運動「セーフティ-コール」へのご参加と、11日には「早朝清掃例会」にご出席をいただき、誠にありがとうございました。
さて、今月は、「ロータリー雑誌月間」です。先日、「ロータリーの友」などを読んでおりましたら、「すべての人間は、自分を自覚していない素晴らしい能力を持っている」また「人間は、たった一人で出来ることには限界があり、そして一人では切磋琢磨できません。大勢の仲間が必要です。志を同じく、励まし合える仲間が必要なのです。限界のある一人ひとりがチームを組み、その力を合わせれば成し遂げられないことはない」と書かれていました。
これはまさにロータリー活動の根底に基づくロータリアン精神を言っているのではないかと思いました。そこで一日一回「良いことをしよう!」ということで、日々を考えること、そして行動することを目標に、一日一回、「家庭のことで自分が何か出来ることを考える」「職場の中で自分が何か出来ることを考える」「地域社会のために自分が何か出来ることを考える」、そして余裕のある人は「他の国のために自分ができることを考える」ということです。結論としては、「一日一回、何か良いことをしましょう!」ということです。
最近、“挑戦を楽しもう”のテレビコマーシャルがよく放映されています。2510地区の改革はいつやるの、“今でしょう”ということですが、毎年開催されます「地区大会」についての反省と今後について、次の「3点」をお話をします。
その一つは、「ゴルフ大会の登録料が高い」ということです。登録料が高いために参加したくても敬遠しているように思っています。もう少し安くして参加しやすくするとみんなのためになるのではないかということです。
その二つは、「地区大会登録料が高過ぎる」と登録率が悪くなります。このご時世ですから登録料が10,000円なら登録OKという方も多いことと思います。千歳クラブが2003~04年度に行いました地区大会の登録料は10,000円でした。地区大会の運営に改革が必要と思います。
その三つは、「永年出席100%会員表彰」のネーミングです。20年、30年も100%出席ということは至難の業です。一定の在籍年数を基準に表彰をしている今、「永年会員表彰」や「ロータリー活動永年(・・年)顕彰」といったタイトルにしては如何でしょうか。
我々はいつも「四つのテスト」を唱和していますが、特に、「真実かどうか」「みんなのためになるかどうか」と、黙っていたのでは改革はできません。来年以降、よい方向に進んでいただきたいと思う一心でお話を致しました。
最後になりますが、次週の例会は、緩和ケア・クリニックの柴田先生の“緩和ケア・サービス~終末期医療~看取り”についてですが、現段階での出席者が少ないようです。一人でも多くのご出席をお願いしまして会長の挨拶と致します。