• 10月3日(木) 会長挨拶

    川端 清 会長

    会長挨拶

     先週の例会は職業奉仕委員会が担当で、当クラブの福田武男地区職業奉仕委員長に卓話をお願いしました。会員の皆さんは充実した内容と、説得力のある卓話で納得しておられた様子でした。ご苦労様でした。

     ここで、職業奉仕の新方針(New Plan for Vocational Service)について説明したいと思います。職業奉仕は長年会員個人の責任において実践すべきものとされてきました。1987~88年度にRI理事会はこれを改め「職業奉仕はクラブと会員双方の責務である。」と声明を出し、職業奉仕実践の為、クラブと会員の役割を明らかにされました。これが職業奉仕の新方針といわれています。

     職業奉仕活動は合同で着手すればより実り多き成果を上げられると思われます。そんな奉仕プロジェクトを適切に開発する事です。そのプロジェクトには次のものが含まれるでしょう。従業員研修、引退後の奉仕の機会、識字率の向上、職場の薬物濫用防止と治療、職業相談、職業活動表彰プログラムなどがあります。職業奉仕の範囲は、クラブとロータリアンの創意によって無限に広がります。ロータリアンは、自己の職業に基づいてクラブで職業分類されていますから、職業奉仕は全てのロータリープログラムを遂行する上で不可欠な要素である。その影響は他の奉仕部門に及びます。また、事業及び専門職務の道徳的水準を高め、あらゆる有用な業務は専従されるべきである、という認識を深め、あらゆる職業に携わる中で奉仕の理想を活かしていく事が含まれる。クラブの役割としては、クラブ会員の手腕を活かして、社会のニーズに応えるようなプロジェクトを開発する事が含まれます。また、ロータリーの原則に沿って、自らと自分の職業を律し、併せてクラブが開発したプロジェクトに応える事が含まれる、そう解釈しながら、未来永劫千歳RCの会員の皆さんがお持ちの発想を実現実行出来るように私も頑張ります。

     今月は外での例会が続きますが、各担当委員会は趣向を凝らしているようです。盛り上げて下さるよう各活動へのご協力をお願いすると共に、ご参加をよろしくお願い致します。