10月9日(木) 会長挨拶
藤本 敏廣 会長
皆さん、こんにちは。ご承知の通り、全国各地で台風等による降水被害が多発しており、そして御嶽山の噴火が発生しました。私たちの国「日本」は地震・火山大国であるという恐怖と、御嶽山山頂付近で被災され、未だ発見されていない方々が居るという現実や過酷な捜索活動の様子を見るにつけ、自然の脅威に対してはどうする事も出来ないという「無力感」を感じる方も多いのではないでしょうか。だったら山に登らなければ良い、大雨だから外に出なければ良い、そういう単純な話ではなく、今一度、自然は人間の都合で変わるものではないという事や「自己責任」「備え」という部分を人間の「英知」を持って考える必要があるのではないかと感じております。
さて、さる10月4日には地区の会長・幹事会、5日には「地区大会」が札幌で開催されました。地区大会には40名という大変多くの皆さんにご参加頂きました。誠に有り難うございました。地区大会は2510地区のロータリーメンバーの皆さまと親睦を深め、様々なプログラムや活動を学ぶ機会であり、それらの活動を自分たちの地域に持ち帰る事の出来る絶好の機会となります。各地で活躍しているロータリーメンバーが一堂に会する事で一経済人としても多くの刺激も得る事が出来ます。本年は会長職という事もあり、対外行事に参加する機会も非常に多く、結局のところ私たちのようなクラブ活動は参加しない事には何も始まらないのだと、今までの自分の不参加振りを反省しつつ、取り戻すべく参加しております。
今月は16日に丸駒温泉旅館で夜間移動例会が開催されます。先日の豪雨で支笏湖・札幌間が未だ不通になっていたのと、度々、テレビで放映されました「丸駒橋」崩落映像による風評被害で観光客が激減しているとの事ですから、16日の移動例会には是非、宿泊して頂きたいと思います。合せて26日からは神戸南RCへの友好クラブ訪問があります。沢山の刺激を貰って帰ってきたいと考えております。