• 7月30日(木) 会長挨拶

     沼田 常好 会長

     

    会長挨拶

     

    皆さん、こんにちは。さる7月26日に私の三男が結婚式を挙げることが出来ました。これで3人の子供が全て家庭を持つことが出来ました。親として子どもたちに感謝したいと思っています。当日はANAクラウンプラザホテル千歳の藤井総支配人には大変お世話になりました。また出席していただきました会員の皆様には感謝申し上げます。

     

    さて、皆さんご存知のように、私は千歳市町内会連合会の会長という立場をいただいております。これは千歳市内146町内会の単一町内会の会長をしている事、そして、市町連の各ブロックから選出されている市町連の理事になっている事が条件で、その中から2年毎に選ばれます。今、私は現在3期目、5年4ヵ月目に入ります。私が受けた市町連の会長という役割が思ったより非常に広く、多くの団体より会合や会議に出席を要請されることが多くあり、また多くの当て職がついてきます。日本赤十字北海道支部及び日本赤十字社北海道支部千歳地区協賛委員会、千歳地区共同募金会、千歳社会福祉協議会、千歳市交通安全推進委員会、そして、千歳市からの各審議会の協力依頼等などがあります。

     

    今回は「日本赤十字社」について話をしてみたいと思います。日本赤十字社は「人道」の理念のもと、命と健康を守るために、さまざまな活動を行っている民間団体です。千歳においては、千歳市長が日本赤十字社北海道千歳地区地区長で、市町連の会長が日本赤十字社北海道地区協賛委員会委員長となっています。皆さんは、赤十字、日赤という言い方で良く聞いていると思います。日本赤十字社は日本赤十字法により昭和27年に認可法人となっています。

     

    「日本赤十字社は社員を持って組織されています。」

     

    1、日本赤十字社の社員は赤十宇の目的や事業を理解していただく、毎年一定の金額を拠出して赤十宇を支えてくれる個人や法人のことをいいます。(社費)

     

    2、その他に、事業資金として寄せられる協力金(寄付金)この社費と寄付金を総称して社資といいます。

     

    3、日本赤十字社の事業として、災害救援、地域福祉活動、赤十字奉仕団、青少年赤十字、国際活動、広報活動、社会福祉事業、医療事業、看護師要請事業、血液事業、などが行われております。これらの日本赤十字社の事業は、単年度限りのものではなく継続的な事業ばかりです。

     

    さて、皆さんご存知のように、毎年5月に「赤十字運動月間」に合わせて「赤十字社員増強運動を全国的に実施しています。これは、厚生労働省社会・援護局長名で各都道府県、各中核市、市長宛に通知し、北海道では、北海道保険福祉部長名にて、各総合振興局・振興局長様宛、各市町村長宛に通知されます。皆さんが、5月ごろに各町内会で社資募集のポスターやチラシが個別配布を行っているのを見ていると思います。これは戸別募集方式による協力をお願いする方法です。法人(事業所関係)は協力依頼をいたします。千歳市においては、支援戴いている企業は、79社です。自衛隊3基地からの協力もいただいております。

     

    平成27年~29年度目標額は8,442,000円ですが、家族構成の変化、ライフスタイルの多様化、経済情勢などにより、ここ数年、社資募集目標額に対して実績額は減少傾向にあります。(千歳市においては92.8%、一般社費 87.3%、法人社費 171.6%)千歳市の平成26年度募集実績は8,257,892円 その18%が千歳市地区に交付されます。平成26年度は1,486,400円です。このお金は、千歳市地区会計の事務費・事業費として配分されます。その内訳は奉仕団助成費446,000円、地域福祉活動費774,000円となっています。その他に、皆さん良く社協で使っている車に赤十字災害救援車「博愛号」と書いてある車を見ると思います。これは申請により来る場合が有ります。本年度は15台を希望する地区などに配置をしています。

     

    以上です。本日の例会よろしくお願いします。