2月4日(木) 会長挨拶
沼田 常好 会長
本日は大変お忙しい中、千歳市長 山口幸太郎様の卓話をいただきます。ありがとうございます。
さて昨今、よくテレビ等で見聞きするのが、日々の飲食や暴飲暴食、そして運動不足などによる不健康な生活によって引き起こされる病についての報道です。
今日は、「歯の健康」について、話してみたいと思います。今は「予防歯科」の時代と言われています。何らかの病状が出るのを未然に防ぎ、丈夫で健康な歯を1本でも多く長く保つことが重要とされているそうです。「痛くなったから歯医者に行く」このような考えは間違った常識だそうです。
「歯の健康は体の健康と密接に関わっている」ようで、「歯の本数と生存率」を15年間に亘って調査した結果、男性は60歳を過ると、自分の歯が多く残っているほど寿命が長くなる傾向が現れ始め、80歳以上では男女とも残っている歯の本数が多い人ほど寿命が明らかに長いことがわかったそうです。
福岡県の調査では、実際に80歳の男女を対象にした結果、歯の1本もない人は、20本以上残っている人の2倍も死亡リスクが高いという結果が出たそうです。さらに、「かむ力」の低い人は寝たきりや、要介護になるリスクが7.5倍になるというデータがあるそうです。
歯の健康は、歯の問題ではなく、健康寿命とも深くかかわっているのだそうです。皆さん、予防歯科のためにかかりつけの歯医者に行き、健康な生活を送りましょう。
私の歯は、2本だけ入れ歯ですがその他は治療はしておりますが自分の歯です。