1月26日(木) 会長挨拶
大西 信也 会長
皆さん、こんにちは。ゲスト卓話でいらしていただきました、坂口様お忙しい中ようこそおいで下さいました。後程、卓話をよろしくお願いいたします。
1月19日の千歳プロパスクラブの新年会に今野幹事と牟田社会奉仕委員長とで出席してまいりました。プロバスクラブを知らない会員もいると思いますので、改めて説明したいと思います。プロバスクラブ(Probus club)は、世界各地のロータリークラブが社会奉仕事業の一環として、退職した専門職や実業家(管理職)のためにつくった親睦団体で、義務として強制されない社会奉仕団体です。要するに 奉仕活動をするしないは自由ということですね。ロータリーとの競合を避けるため60歳~65歳以上という年齢制限があります。プロバス(Probus)とは、Professional(専門職)のProとBusinessman(実業家)のBusを合成した造語です。プロバスクラブの会員はプロビアン(Probian)と言いますが、千歳プロバスクラブではプロビアンという言葉は聞いたことがありません。何かトレビアンに似ていますよね。
千歳プロバスクラブは、平成20年(2008年)4月、千歳RC創立40周年記念行事の一環として提唱され、同年6月24日に27名により設立されました。今年で設立から8年目となります。千歳RC創立40周年の時の会長は、福田パスト会長で千歳プロバスクラブの設立の発案も福田パスト会長でした。プロパスクラブは、ロータリークラブがスポンサーとして設立されますが、いったん設立した後は、ロータリークラブからは独立したクラブになり他のいかなる団体からの指図も受けず指導にも従わないという原則になっています。しかし設立して5年くらいまでは、千歳ロータリークラブは千歳プロバスクラブに資金を援助しておりました。例会は月1回開催されます。千歳ロータリークラブでは、社会奉仕委員会が担当し、千歳プロバスクラブと連携を図っています。現在、千歳プロバスクラブには元ロータリアンの方が3名おります。千歳プロバスクラブは、毎年12月に千歳市奨学基金に寄付をしております。国際ロータリーは、プロバスクラブの創立には関与していません。プロバスクラブとの関係についても公式意思表示も稀だそうです。事実ロータリー発祥の地でありロータリー活動のもっとも盛んな米国においても、プロバスクラブの数は今なお十数クラブに過ぎないそうです。この様な関係から千歳ロータリークラブの新年交例会と6月のさよなら例会には、千歳プロバスクラブの会長と幹事長を招待しております。
話は変わりますが、大西年度になり例会の卓話は外部の講師の方が全てでしたが前回19日の卓話は初めて会員卓話となり新鮮な感じがしました。ましてや、斉藤えみこ職業奉仕委員長の司会で佐々木会員と野寄会員とのインタビュー形式での職業奉仕についての対話だったのも斬新だと思いました。佐々木会員と野寄会員のお人柄が出ていて良かったと思います。また、本当は別の会員でしたのに急用が出来たため野寄会員がピンチヒッターとなったということで、良く引き受けていただいたと感心しております。
企画した斉藤えみこ職業奉仕委員長ありがとうございました。佐々木義朗委員、野寄豊文委員、お疲れ様でした。