6月4日(木) 千歳分収造林組合長挨拶
丹治 秀一 組合長
皆さん、おはようございます。先程、藤本会長が言われたように分収造林は1992年(平成4年)5月、山田 睦雄 会長の時に植栽事業をさせて頂いて今年で23年となります。その間、平間環境保全委員長にも一生懸命手入れに励んで頂いて間伐も終わりました。暫くはあまり手も掛けないで下草刈り位していけば大体20年も経つと回収時期に入っていきますので、本事業を行った成果もその辺で生まれてくるものです。
また、55年後まで木を育て、次世代に渡していく役割を皆さんで感じてもらう事がこの分収造林事業の意味であると思いますし、また皆さんがこうして朝早くから例会に集まって頂く事もこの分収造林のお蔭であると私は思っています。この分収造林につきましては自分でもやって良かったのか、良くなかったのか随分考えた事がありますが、92歳になった今、分収造林を本当にやって良かったと思っております。皆さま、「継続は力なり」ですから継続して育てて頂ける事を願いまして私のご挨拶とさせて頂きます。本日はご苦労様でございます。今後ともよろしくお願い致します。