• 8月8日(木) 卓話「会員増強について」

    会員増強委員会 村上 倫行 委員長

    卓話(村上委員長2)

     この日の卓話では、村上委員長より、以下のロータリー特別月間テーマ、RI・RI2510地区・千歳RC会長の方針を踏まえ、今後の会員増強についての卓話が話されました。(以下概略です。)

    2013年8月ロータリー特別月間テーマ 会員増強および拡大月間 「仲間を増やす」
     
    2013-14年度 RIロータリー会長テーマ:ロン D.バートン(アメリカ) 
    「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」
     
    RI第2510地区ガバナー強調事項:安孫子 建雄(江別RC)
    「ロータリーの基本を見つめ、変革するロータリーを実践しよう」
    「RI会長テーマの理解を深めクラブと地域そして世界で活躍するロータリアンになろう」
     
    千歳ロータリークラブ会長方針:川端 清
    「いい仕事をしよう」
     
    ~以下、今回の卓話の概要です。~

      1.入会状況 7.1川端年度スタート50名 入会3名 8月下旬1名入会予定  *入会増強の課題として「元気なクラブの実現」と「ロータリーファミリーの形成」

     2.「SAKUJI大作戦」から「サクセス・ジャパン大作戦」へ ~10万人を目指して~ *「ロータリーの友」8月号参照願います。 達成手段としては、

      ・遠隔地の友人をそこの地元クラブへの紹介
      ・「地域会員増強計画」で掲げた会員維持対策(地域3ヵ年計画)
      ・クラブ拡大
      ・女性および若手をターゲットにした増強作戦
      ・その他、クラブ独自の作戦など
     
      【改善しなければいけないこと】
      ロータリー会員の意義を教育する必要はあると思います。何故、入会してもすぐ退会するのか、また、入会者はありますがそれ以上に諸般の事情もあり、退会者も出ています。今一度、恵まれている人は恵まれていない人を助ける。世の中の可哀想な人に対して施しは一人では出来ません。ですから皆でやるのです。それが、ロータリーでは出来るのです。前年度の田中作次RI会長等、皆共通している事は、人が好き、会合が好き、そこでワイワイ・ガヤガヤとやる、この会合こそがロータリーでは例会なのです。
     
     3.「地区会員セミナー」出席報告
     2013年7月21日(日)13:00~16:00 札幌学院大学(江別)  
     講演演題「人生は感動を求める旅~よき友を増やす秘伝」     
     講師 市川 伊佐夫氏(東京銀座RC) ※元国際ロータリー会員増強委員会委員長・第2750パストガバナー
       出席者 川端 清会長 村上 倫行委員長
     
      講演内容:自分は現在85歳ですが、「ロータリーは人の命を長くしてくれる」と思います。薬も飲んでいないし非常に健康です。年齢をさば読むには12を引く事で同じ干支となりますからばれずにすみますのでお勧めです。現在は散歩をして、自然に触れて、過去を考えずに将来を考える事にしています。願望として、年齢を超えた多くの人に囲まれワイワイガヤガヤと過ごす。そして、世の中の可哀想な人に対して施しは一人では出来ないので皆でやる。それがロータリーでは出来るのです。最初の10年間は例会が終ったら早く帰る事ばかりを考えていました。色々な役をやり、会長、ガバナーをやり、早く若い人に仕事を任せる事が重要だと思うようになりました。
     
     「何故、入会者が増えないのでしょうか?」経済状況や少子高齢化と言いますが、これは嘘です。この嘘を発見する事が経済人です。今まで努力して押し込んで入会させてきましたが、この事が社会にフィットしなくなっているのではないでしょうか。
     
     1)昼の例会に出られない会員がいる。
     2)女性会員を何故増やさないのでしょうか?
     3)60歳以上の定年退職者をねらう。
     4)新しいクラブをつくる必要性があります。
     
    卓話(村上委員長1)
     
     最後に村上委員長から、以下の言葉が発表され、本日の卓話は終了しました。 
     
    「いざ往かん 往きてまだ見ぬ 山を見ん この寂しさに 君は耐うるや」 (若山牧水)
     
     この歌を口ずさんで、夜遅くに寂しく家路に急いだ事が何回あったでしょうか。大変な仕事が来て、断っても頼まれ、結局引き受ける事が、今も続いています。「神はこの試練に耐えうる人にのみ、解決を委ねる」と言う聖人の言葉が、今や大好きになってしまった。

     ロータリーでも、活性化には多くの難題があります。でも私達は立ち上がらなければなりません。誰に頼むのではなく、まず自分が立ち上がるべきです。真に人の先頭に立とうと思ったら、抵抗勢力や誹謗・皮肉にたじろいではなりません。さあ、皆さん、いざ往かん!

    1)計画は極力数字化する。結果は3カ月毎にチェック。反省すべきところは早く直す。

    2)「晦日に論語を読み始める」この教えを胸に刻み、思い立ったらすぐ行動。これが若さを保つ秘訣。「そのうち」「来月になったら」「どっこいしょ」「誰かが言っている」「みんな言っている」は封印。

    3)夢は大きく、しかも形に。その形を毎日頭に浮かべ、達成を信じ、且つ祈る。