5月23日(木) 卓話~次年度三役
◇現在までの経過報告と次年度活動方針
先週は早朝例会ご苦労様でした。朝のちょっと冷たい空気を腹一杯吸い、清々しい気分になったのではないでしょうか。本日は次年度三役による例会です。皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。
2013~2014年度 RI会長 ロンD・バートン 会長テーマ「ロータリーを実践し みんなに豊かな人生を」と掲げています。
また第2510地区ガバナー 安孫子 建雄 ガバナー強調事項として
「ロータリーの基本を見つめ 変革するロータリーを実践しよう」
「RI会長テーマの理解を深めクラブと地域、そして世界で活躍するロータリアンになろう」
行動指針
・大震災復興への支援事業継続
・クラブ運営を点検し会員の参加意欲向上を図り、会員の維持増進につなげよう
・グループ・クラブ間の交流を盛んにし会員の世界を広めよう 対面での交流を基本とし、情報交換にITを活用しよう
サブテーマとして
・新制度の変革を理解し実践につなげる。
・寄付と財団の協働 私たちの財団としての理解
・ロータリアンの交流を深める。
・理論から実践へ 決まり事はよく実践して生きてくる。
・何を学び どう学ぶ 研修の充実
・クラブに入って学び 外へ出て奉仕する 入会して理解し 奉仕を実践する 自分・他人・社会のために
・クラブの日常を生き生きとさせる 人ってよかったクラブを目指す
・メンバーの参加意欲をどう高めるか それぞれの入会動機に触れる。
・退会者を出さないためのそれぞれの役割 クラブの実態を把握
千歳ロータリークラブ会長 川端清 会長方針は
「いい仕事をしよう」
・会員、委員会、クラブのどの単位であっても、いつでもどこでもどんなことにも、向上心を持って意欲的に取り組んでいく。
・ロータリークラブの会員として、基本である職業奉仕をわかりやすく日常的実践する
・ロータリークラブの基本である例会を、クラブ奉仕各委員会と共に担当委員会が中心となって、創意と工夫、熱意で円滑に運営し、実りあるものにしていく
・クラブ奉仕を含めた奉仕活動を笑顔で実践し、地域でロータリーへの理解を広げる
(1) 3/9、10日江別市民会館において会長研修セミナーが開かれました。私の一番心に残る事柄は両日とも猛吹雪の中2日目は大澤雅松幹事、菅原正行(新世代奉仕・ローターアクト)委員長の出席をお願いしたことです。
会長セミナーは9日13:40から約2時間30分で参加ロータリークラブをA~Fに分かれ我々はCグループで塚原パストガバナーを助言者に迎えて各ロータリーの現状についてグループ討議をいたしました。
クラブ共通の悩みは会員増強が思うように進まない問題でありました。各クラブの事業でも、出尽くしているような感じがあり、新鮮味がありませんでした。
(2) 米山記念奨学会は、財団設立から45年、文部省(現文部科学省)の認可が1957年に結成されてから、10年かかりました。
米山記念奨学事業の特徴 「民間外交として世界に平和の種をまく」
米山奨学事業への支援のお願い 米山記念奨学会は、ロータリーの理想とする国際理解と相互理解に努め、国際親善と交流を深めるために優秀な留学生を支援し、国際平和の創造と維持に貢献することを目的としています。
日本全国のロータリアンからの寄付金を財源とし、日本で学ぶ外国人留学生に対して奨学金を支給しています。内容を把握したい方はDVDがあります。
2012~2013年度800人から700人に減で決定されました。
(3) ロータリー財団 「未来の夢」の始まりとは補助金構成のことです。
補助金構成が簡素化されることにより、クラブが補助金を申請しやすくなり、ロータリーの6つの重点分野に取り組む持続可能なプロジェクトに資金を注いだ成果も表れています。
地区職業研修チーム 「未来の夢計画」新しく出来た”VTT”
”VTT”とはGSEがなくなる代わりに職業研修チームVocational training team(VTT)
(4) 地区協議会
第1分科会 ~ 第7分科会 川端清会長 大澤雅松幹事、上井昭一クラブ奉仕委員長、浅利美恵子職業奉仕委員長、南雲洲治国際奉仕委員長、大西信也社会奉仕委員長、金沢明法新世代奉仕・ローターアクト(青少年関係)委員長の協力を得て地区協議会に参加いたしました。
公式訪問は、2013年7月25日に決まっておりますが嵐は避けていただきたいものです。
(5) 早い時期の公式訪問のため、「次年度計画書」や「会員名簿」を出来るだけ早めに編集・製本を心がけていきたいと思っています。
「会員手帳」の写真、記入諸事項の提出は6月3日までとなっております。少しでも皆さんのお役に立つ「会員手帳」作りを考えています。会員の皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
(6) こうしたことから 村田年度にご迷惑をおかけしながら早めに第1回次年度理事会(2/26)第2回次年度理事会と第1回クラブ協議会(3/12)を開き、千歳ロータリークラブ会長方針に基づいて組織図、プログラムの案をまとめて会員の皆さんにも大澤幹事から(3/28)の例会で提示しております。さらに第3回次年度理事会(4/25)を開いて、地区補助金申請について了解を得て地区に申請済みでございます。
この後も、村田年度のご理解とご協力をいただきベルクラシック・リアンで新旧クラブ協議会を開き、今年度の各委員長の特段のご配慮とご努力で、暫定ながら「年度活動報告書」をいただき、引き継ぎ事項についても示していただきましたので、無事、次年度の作業がはかどるようになりました。ご協力に感謝いたします。
新旧クラブ協議会を受け、次年度クラブ奉仕系(5/18)の合同委員会をANAクラウンプラザホテル千歳で開催し、次年度各委員会の年次計画策定作業がスタートしたことを報告します。
奉仕プロジェクト系の合同委員会は、6月3日18:30からベルクラシック・リアンで開くことになっております。各委員会の委員長はもとより関係者は全員出席を希望しておりますのでよろしくお願いいたします。
新旧クラブ協議会の開催時期が早すぎるというご指摘についてですが、
・先にもちょっと触れておりますがクラブ内外で諸行事が詰まっており、少しでも解決をしておきたいがためであります。
・地区補助金制度が運用開始となりました。地区補助金の申請のタイミングが、前年度の4月末ということから、委員会の計画も出来ていない時点で申請しなくてはならないため根回し等が出来ないで申請に至る可能性が高いです。
・このままでは該当各委員会は補助金使用可の企画が申請出来ないため委員会が停滞する可能性があります。
・RIはじめ地区では「CLP」等により、単年度ではなく年度をまたいだプロジェクトという考え方が必要なこと、前年度と新年度の三役の間で十分な意思疎通を図り委員会構成に当たっても複数年度にわたる活動が可能になるようにしていくことが肝心ではないでしょうか。
様々な変化の中で千歳ロータリークラブの皆さんの隠れた能力を貸していただき活力のあるクラブ作りをめざし入会者が増えることを期待しながら次年度準備に努力しております。会員の皆さんロータリーでの楽しさ満喫するために遂げた充実を味わって鋭気を養いましょう
再度皆さんの理解と協力により「いい仕事をしよう」をクラブ運営の上でも実践しましょう。お願いいたします。
◇次年度 クラブ奉仕委員会 委員長 上井昭一
皆様、こんにちは。2013~2014年度川端清会長の船出も、あと38日と近づいてまいりました。齊藤副会長に乗せられ、後期高齢者の私がクラブ奉仕委員長の重責を仰せつかりました。暫らくクラブ運営に係わっていなかったので、皆様の友情にてご協力、ご支援よろしくお願い致します。
2510地区安孫子ガバナーは「ロータリーの基本を見つめ変革するロータリーを実践しよう」の方針に基づいて、川端会長は会長方針に「いい仕事をしよう」を掲げていますので五大奉仕・理事・委員長・会員の皆様には絶大なるご協力をお願い致します。皆様の総意によって有意義に楽しい例会を運営して行く上で、親睦・連帯感・コミュニケーションを基本に、各委員会活動にはより積極的に出席され、クラブ活動の円滑化を図って行きたいと思います。特に、ご協力のお願いとしてクラブ会報委員会には、必ず原稿の提出をよろしくお願い申し上げます。
◇新世代委員会 地区委員 金沢 明法
4月14日(日)に岩見沢で行われた地区協議会の分科会に出席し学習?してきました。まだ、新世代委員会の地区委員として何をしたら良いのか分らないのが現状ですが、皆様方のご協力をいただきながら努めてまいりますのでよろしくお願いします。
◇次年度 社会奉仕委員会 委員長 大西 信也
同じく、岩見沢の地区協議会の分科会に出席してきました。私自身は社会奉仕委員会所属は初めてのことなで、何か参考にしようと思い参加しました。得たものは?ですが、次年度以降の社会奉仕委員会の活動に役立て?ながら委員会運営をしていきます。
◇ガバナー諮問委員会 地区委員 佐藤 秀雄
⑴先日のクラブ奉仕系合同委員会でお話しした RIのSAKUJI作戦に伴う会員増強の期間について訂正します。2011~2012年度のRI理事会で「世界のロータリアンを123万人から130万人へ増強する」という計画を策定していますが、その期間は10年間ではなく2015年度までと期間を訂正します。なお、日本は1996年~97年がピークで13万人いましたが現在は8万5千人で10万人するのが当面の目標ですが難航中です。
⑵2510地区の諮問委員会は年間3~4回開催されます。構成メンバーはガバナー経験者・ガバナー・ガバナーエレクト・ガバナーノミニーです。例えば新しいガバナーが、新たな事案を始めるとき、地区大会を開催するといったときにアドバイスや支援・指導をするのが役割で、諮問委員会には決定権限はありません。
⑶先日のクラブ奉仕系合同委員会で気付いた点をお話しします。次年度のクラブ奉仕委員会の各委員長さんは若い方が多いので是非、改革をお願いしたい。当クラブは高齢化しており、古くからいる会員は前年度の事業を踏襲してもらうのが楽です。新しい事業を始めるとなると理事会の協議や知恵を出したり、労力が掛かるので各種継続事業をそのまま続けていくのがお互いに楽ではあります。しかし、当クラブは福田職業奉仕委員長から一年間掛けて、「職業奉仕についての理念」あるいは「奉仕の理念」について教わり学んできたわけですから、基本の「不易流行」へ方向性を持っていきましょう。昔は、「単年度は新しい事業展開をしなさい」と厳しく指導されてまいりました。ここ10年ほどは継続事業が多くなり、それに乗じて前年度事業を踏襲することが増えてきており、知恵を出さず楽をしてしまうことが常態化しております。不易は尊重しながら新しい展開をしていかなければ成長はありません。とくに五大奉仕(クラブ・職業・社会・新世代・国際)委員長は自分の委員会が何をすべきかを定款細則を見て十分理解して取り組んで欲しいのと、分らなければ諸先輩に教えを乞うて理解し協議をして、新しい事業展開へ結び付けていくことを切望します。