10月28日(木) 恵庭ロータリークラブ斉藤会長様ご挨拶
今日は、佐々木会長様からご紹介があった通り、米山奨学生の卓話ということで、お伴として参りました。それから、私事ですが、私の娘がローターアクトの会員であったときには、こちらのクラブの皆様にも一方ならぬお世話をいただきまして、ありがとうございました。アクトは定年制がありますので、私の娘も定年で退会しましたが、まだ一人者でございます。なんとか早く片付いてもらいたいと思っておりますが、まだまだ甘えっ子でかまっております。
本日は、米山奨学生の具利敏さんが、これから中国の思い出などをスライドを交えながらお話をしてもらうことになっています。先日の日本経済新聞の「文化」という面の記事で、親日家を育てるという文章が載っていました。これは、本当にタイムリーな文章だと思っています。現在、尖閣諸島問題などがありますが、ここに書いているように、我々は両国の懸け橋となってくれる人を育てているのです。政治とはまた別問題です。私ども恵庭ロータリークラブは、具さんで4人目の米山奨学生をお預かりしています。本当は具さんが6人目になるはずだったのですが、1人目の奨学生に問題がありまして、学校も退学して途中で辞めてしまったということがありました。その後、我々恵庭クラブの会員も、これでは受けることはできないということで、大分間が空きました。その後、もう一度チャレンジしてみようということで受けた奨学生が、大変一生懸命にやってくれたので、次々に引き受けてきました。我々の気持を奨学生が感じて、日経新聞に書いているようにいろいろな意味で友好を結んでいけば良いのではないかと思っています。我々は、交換留学生も現在まで18名を送っています。来年は2名が地区のテストをパスしそうですので、20名となる予定です。交換留学ですから、我々が関わったのは合せて40名ということになりますが、これも我々の気持としては、その子たちが大きく成長して、日本で良い思い出を作って、年とともに日本という国、そしてロータリーというクラブを思い起こしてもらいたい、という気持ちで一生懸命頑張っております。
この間の地区大会でも、地区の米山委員会の黒沢委員長から、「来年も」ということで耳打ちされております。まだ、正式なお話になっていませんでの、これ以上は申し上げられませんが、うちのクラブの皆さんと相談しながら決めていきたいと思います。
それでは、本日の具さんの卓話をよろしくお願いします。