5月26日(木) 次年度活動方針発表
大西 信也 会長エレクト
次年度会長を仰せつかりました大西です。よろしくお願いします。今まで準備してきましたが、いよいよ7月より新年度という事で活動方針を発表させていただきます。配布した資料をご覧いただきながらお聞き下さい。
◇2016~2017年度クラブ運営と活動方針
私が千歳ロータリークラブに入会したときは創立30周年の時でした。入会時、私で会員数が、100名の大台にとなり、クラブ全体が大いに盛り上がりました。それから早いもので、19年の月日が経ちロータリー活動に時の流れを感じているところです。
この度会員諸兄の推挙により、2016~2017年度の千歳ロータリークラブ49代目の会長に就任することになり、その責任の重さに身が引き締まる思いです。
会長方針「相手の気持ちになろう、ロータリーの気持ちになろう」
「ロータリーと何か」と問われても、一言で表現することは難しいものですが、私は「この世の中で正しい生き方をして行こうと、いつも努力して理想もった人たちの集まりだ」と思います。
それを実践するにあたってその一つが「相手の気持ちにだろう」とする気概です。相手の気持ちになることは、相手を思うことであり、奉仕の第一歩だと思います。これは、人のみでなく職場や地域に対しても言える事です。
その二つは「ロータリーの気持ちになる」ことで活動することと思います。まずポール・ハリスがロータリーを創設した事を想い会員一人一人が「奉仕」を考えることです。そしてロータ リーの心をもって毎日を過ごすことです。
ロータリーの奉仕とは、お金や物だけではありません。クラブ活動に参加することも奉仕だと思います。クラブ運営に参加するためには、例会に出席しなければ理解できません。例会出席は奉仕活動の始まりです。
「出たくなる例会にしよう!魅力ある例会にしよう!」と言われていますが、まずは自分から出席しましょう。出席していれば会員同士の想いや気持ちがわかり、仲が良くなり、委員会活動も充実してきて友情溢れたクラブになり魅力あるクラブになるものです。
まずはロータリーの三大義務の一つ、例会に出席しましょう。
人は「何を成したか?」よりも「どんな生き方をしたか?」が、50~60代になって問われます。そして、人生の終わりに「この生き方を楽しんできたか?」と。問われたら「ロータリーのお陰で楽しめた」と言いたいものです。
○重点目標
- 楽しい例会を開催するためにまずは出席しましょう。出席こそ力なり!
- 「四つのテストを「し・み・こ・み」ましょう。
- 会員増強。 これはクラブの血液になります。
- ロータリー財団、米山記念奨学金、ポリオ・プラスに協力する。
- 千歳ローターアクトクラブへの支援
- 地域社会との交流を深める。
- 創立50周年実行委員会を立ち上げる。
至って非力ではございますが、全力で頑張らせていただきます。会員皆様のご支援ご協力を切にお願い致します。
※その後、新年度の活動に対する説明がありました。以下箇条書きで記載します。
1.千歳セントラルRCとの合同例会(10月17日リアン、4月18日セントラル夜間例会)を行う。
2.千歳市桜プロジェクトへの支援(6団体(千歳RC、千歳セントラルRC、千歳LC、千歳中央LC、千歳JC、千歳ソロプチミスト)で支援する。
3.ポリオプラス寄付金 会員一人30ドルをお願いする。8月20日の盆踊り会場でのアクト合同例会にてアクトの横にブースを出し、一般市民からも寄付を募る。
4.ロータリー財団100周年支援 RIからは5%アップを要請されている。昨年同様会員一人につき100ドルをお願いしたい。
5.創立50周年実行委員会を来年1月に当該年度の三役と調整の上で発足させる。
6.神戸南RCへの訪問 10月31日・11月1日に出来るだけ多くの会員で訪問する。
7.通常例会の昼食費が1,200円から1,300円に値上げとなる。
8.シカゴでのRI審議会にて幾つかの採択が行われ、当クラブの今後について、①入会金無し②例会数が月3回に変更③職業分類の廃止となります。当クラブの運営について①については会員増加に寄与するものと思いますし、②については会員個人の負担軽減や、食事が少なくなる事による予算の縮減、会報委員会の作業負担の軽減などメリットが見込まれる為、新年度から採用しようと思います。
○RI会長テーマについて
2016年国際協議会のジョン・ジャーム2016-17年度国際ロータリー会長の基調講演の中から抜粋して皆様にお伝えします。
ロータリーが然るべき評価を受けるために私達は全力を尽くしています。しかし、エバンストンの世界本部で何もかも出来る訳ではありません。「ロータリーとは何か」「何に取り組んでいいるのか」をクラブを通じ、地域社会に情報を広げていただく必要があります。ですから。ポリオ撲滅が成し遂げられた時に、その機会を生かす用意がクラブに出来ていなければなりません。
社会貢献をしたい人達がロータリーに入会することが世界を変える方法だと考えるようにすること。そのためにはクラブにその機会を提供する用意がなければならないのです。
新入会員を入会させるだけでなく、ロータリー奉仕に積極的に参加することができるクラブ新会員を温かく迎え、また四つのテストを真に実践するクラブが必要です。
ポールハリスが111年前にロータリーを創設した目的、すなわち価値感を共有できる人を見つけるということは今日もロータリー入会する理由となっています。
誠実さ、多様性、寛容、友情、平和を信じ、人生の最大の目的は、人類のために奉仕すると信じている人と出会うことです。このような理由から2016~2017年ロータリーのテーマはシンプルに人類に奉仕するロータリーと言ってます。感銘した部分を抜粋して読まさせていただきました。
ご清聴ありがとうございました。
◇次年度三役よりひと言
○今野 良紀 次年度幹事より
皆さん、こんにちは。次年度幹事を務めさせていただきます。大西会長が本当に一生懸命やっている想いが熱く伝わってきています。私は右も左も分かりませんので、大西会長に聞きながら、皆さんに叱咤激励をいただきながら務めさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
○齊藤 博徳 次年度副会長より
皆さん、こんにちは。熱い大西次年度会長の話を聞いて、私も再度ロータリーを学ばせていただきながら務めていきたいと思います。次年度よろしくお願いします。