3月17日(日) 第1部
◇オープニング
千歳ロータリークラブ45年間の活動記録「ドキュメント3分59秒!」上映
◇開会宣言 IM実行委員長 今村静男
◇開会点鐘 第7グループ ガバナー補佐 佐々木昭
◇国歌ならびにロータリーソング斉唱
◇ご来賓、地区役員・委員、参加クラブ紹介及びガバナー補佐挨拶
皆様こんにちは。
支笏湖と新千歳国際空港の街、東パレットの丘など多くの田園風景を有する千歳において本日、国際ロータリー第2510地区第25回第7グループ都市連合協議会の開催に当たり、千歳市長山口幸太郎様はじめ、地区より塚原房樹パストガバナーを基調講演の講師に、細川好弘ガバナー、安孫子建雄ガバナーエレクト、佐藤秀雄パストガバナーと千歳プロバスクラブ朝倉範夫会長など、多くのご来賓のご臨席を賜り、盛大に挙行出来ますことは誠にありがたく、心よりお礼を申し上げます。
ロータリーでのいわゆる「インターシティー・ミーティング」は、もともとグループ内のガバナー補佐が主宰して行われることが慣習であり、テーマにつきましては、一般社会における共通の話題として講演またはフォーラム形式などいろいろありますが、皆様には第7グループ会員全員が一堂に会して「今、ロータリーに求められる価値観とは何か」と題して考える絶好の機会であると捉え、その道の第一人者であります塚原房樹パストガバナーにお願いして講演をいただくこととなっております。皆様と一緒にロータリーの原点について「ロータリーとは何か」について考えていくこととなりました。
また、千歳セントラルロータリークラブが宮城県岩沼ロータリークラブと提携しています『3.11東日本大震災を教訓に決して“忘れない、風化させない”』という気概のもとに実践されており、今後とも私たち第7グループとして出来るところから発信することはやぶさかでないということを確認し、私のご挨拶とさせていただきます。
◇ご来賓紹介(紹介:第7グループガバナー補佐 佐々木昭)
ご来賓、地区役員・委員及び参加クラブのご紹介
●千歳ロータリークラブの名誉会員でもあります
千歳市長 山口幸太郎様
●地区からは
国際ロータリー第2510地区 ガバナー 細川好弘様(静内RC)
国際ロータリー第2510地区 ガバナーエレクト 安孫子建雄様(江別RC)
本日の基調講演の講師であります
国際ロータリー第2510地区 地区カウンセラー・パストガバナー 塚原房樹様(札幌東RC)
●地元からガバナーとして輩出された国際ロータリー第2510地区 ガバナー諮問委員会委員、ガバナー指名委員会委員
RI第1ゾーン財団学友コーディネーターパストガバナー 佐藤秀雄様(千歳RC)
●地区委員のご紹介
次年度第7グループガバナー補佐 大川健一様(恵庭RC)
CLP特別委員会 委員、クラブ奉仕委員会委員 井上英幸様(千歳セントラルRC)
広報・IC委員会 委員 大坂直人様(由仁RC)
職業奉仕委員会 委員 福田武男様(千歳RC)
国際奉仕委員会 副委員長 田口 廣様(千歳セントラルRC)
青少年交換委員会 委員、米山学友会委員 斉藤茂生様(恵庭RC)
ローターアクト委員会 副委員長 坂井 治様(千歳セントラルRC)
職業研修委員会 委員 馬場信吾様(北広島RC)
奨学委員会 副委員長 齊藤博司様(千歳セントラルRC)
●ここ千歳の地を第二の故郷として永住し、親睦と友情を育むクラブとして国内100番目、札幌、旭川に次いで道内3番目、2008年に千歳ロータリークラブがスポンサーとして設立されました
千歳プロバスクラブ 会 長 朝倉範夫様
千歳プロバスクラブ 幹事長 山口郁夫様
●千歳、千歳セントラル、恵庭3ロータリークラブ共同提唱の
千歳ローターアクトクラブ 会 長 西村英晃様
千歳ローターアクトクラブ 幹 事 吉岡 毅様
●参加クラブ紹介
・昨年、3月11日開催の「東日本大震災『絆で結ぶ♥あったか千歳』」を企画して私たちは忘れてはならないとして、東北第2520地区岩沼ロータリークラブと提携していろんな面で活動を進めております
千歳セントラルロータリークラブ 彦坂忠人会長以下 35名の皆さん。
・北海道大演習場とスズランの町、
恵庭ロータリークラブ 宮内光則会長以下 36名の皆さん。
・大都市札幌の副都心であります
北広島ロータリークラブ 石塚正敏会長以下 16名の皆さん。
・千歳市の南に位置する南空知最大の穀倉地帯の
長沼ロータリークラブ 古川大之会長以下 19名の皆さん。
・千歳市に隣接する町で馬追山系の東に位置し広大な農村地帯を有する
由仁ロータリークラブ 本間好道会長以下 8名の皆さん。
・最後は、本日のホストクラブであります
千歳ロータリークラブ 村田研一会長以下 52名の皆さん。
ご来賓 8名、クラブ会員 171名、総数 179名のご参加をいただき、本日の「第25回第7グループ都市連合協議会」を進めて参ります。ありがとうございます。
◇ご来賓ご挨拶
皆様こんにちは、地元の市長の山口でございます。一言でございますがご挨拶を申し上げたいと存じます。
本日、ここに国際ロータリー第2510地区の「第7グループ都市連合協議会」が行われ、第25回を迎えておりますこと、ご参加の皆様方とともに心からお祝いを申し上げます。
また、ただ今、ご紹介のありました通り、近隣6地域から大勢の会員の皆様方がこの千歳にご参集いただきまして、心からご歓迎を申し上げますとともにお礼を申し上げるところでございます。あわせて、日頃から皆様には各地域におきましてロータリー活動を通じて地域活動に勤しんでいただき、また、各地域においてのリーダーとしてご活躍をいただいておりますことに心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。
特に、千歳におきましては、千歳ロータリークラブと千歳セントラルロータリークラブの2つのクラブがありますが、2つのクラブにおかれましては千歳市、市政に関わるご支援をいただいておりますことに、重ねてお礼を申し上げるところであります。心より感謝を申し上げます。その事業の一つ一つを申し上げることが出来ませんが、地域に密着した多彩な活動を年間通じてされておりまして、街づくりに大きな力になっているところであります。
私が市長になりましてから“市民協働”を旗印に街づくりに努めて参りました。市民協働と言いますのは“市民が挙って市政に参画をし、そしてともに街づくり、地域づくりを進めよう”という考え方であります。この考え方や理念は、まさしくロータリークラブの活動理念に合致するものでありまして、力強く思っておるところであります。特に、これから成熟社会がますます進化をし、そして人口減少社会を迎えるに中にあっては、こういった市民協働の理念というものが大変大事なことであると思っております。
千歳市は、今から88年前に寒村でありました千歳村の村民が挙って参加をし、一本の着陸場を作りました。その先人の蒔いた小さな種が今日、後世の私たちに今の国際空港という大きな実りを与えてくれました。これはとりもなおさず、事に当たっては一致結束するという開拓魂であったと思います。この開拓魂こそ市民協働に通ずるものであります。
今、少子高齢化の時代が進み、人口も減少している社会がこの先どのようになるか、今は将来像を描くこともなかなかおぼつかない状況にあります。価値観も多様化し、更に、それぞれのライフスタイルが変化する中で、市民の皆さんのボランティアによる“街つくり”が、この多様な“街つくり”というものが大変求められているところであります。
ロータリーの皆さんは、自分の時間と自分のお金を持ち寄って活動されております。そしてその拠り所は職業奉仕であり、生業であります。生業は地域との関わり合いがなければ成立しません。この生業を大切にしながら地域の中で職業を通じて、活動を通じて地域発展にご貢献をいただいており、そのロータリークラブの存在はまさしく価値あるもの、そして大きな存在であると思っているところであります。
これからもどうぞロータリークラブ活動を通じて私どもにご支援ご協力をいただきますように心よりお願い申し上げます。本日のこの協議会が皆様方にとりまして有意義で、また、かつ次のステップに繋がるものでありますように心からご祈念申し上げす。また、本日は地区ガバナーをはじめ各クラブ会員の皆様に花を添えていただいておりますことに地元市長として厚くお礼を申し上げ、重ねて皆様に御礼を申し上げてご挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。ありがとうございます。