• 3月18日(日) 第37回(通算2209回)例会報告:第24回第7グループインターシティーミーテイング

    第37回(通算2209回)例会報告:第24回第7グループインターシティーミーテイング

     日時:2012年3月18日(日)(15日振替)

     場所:由仁町文化交流館 ふれーる

    ◆インターシティーミーテイング

    〇由仁で第7グループIM開かれる。  ~千歳RC 登録26名、出席14名~

     2011~12年度第7グループIMが3月18日、由仁町文化交流館において6クラブ会員など80名(登録135名)余りが参加して、テーマは「長期計画、未来の夢計画、私達に何ができるか」について行われました。

      IMは、由仁RC・IM実行委員会 本間好道委員長による開会宣言に始まり、大坂直人ガバナー補佐による開会点鐘に続き、国歌・ロータリーソング斉唱、来賓・地区役員・参加クラブ紹介がありました。

       

    次に、由仁ロータリー会員の由仁町長 竹田光男氏よる歓迎の挨拶があり、引続きプログラムに入りました。

    ■プログラム①

    〇RID大震災救援奉仕プロジェクト(要旨)

     地区大震災救援奉仕プロジェクト委員会 委員長 阪崎健治朗氏(札幌西)

    ◇支援金は大きく育ちます。

     未曽有の大震災が発生後、2510地区のロータリアンから寄せられた義援金のうち1,290万円がガバナー会より返金され、地区事業費として利用しました。事業費は現金拠出金を利用して、①放射線測定器贈呈、②福島・飯館村復興支援号(車両)贈呈、③福島キッズキャンプIN北海道(赤井川村キロロ、30名)、④いわき海星高校復旧活動の4事業で4,565万円であり、2510地区支援金から1,244万円を拠出する予定です。

     地区のロータリアンからの支援金が地区財団委員会との連携で財団プログラム活用することにより4,565万円/1,244万円≒3,7倍の大きな支援事業となって被災地に届けられます。(委員会NEWS№12抜粋)

    ◇「絆で結ぶあったか千歳」事業報告(関連部分要旨)

     地区委員会として3月11日を「心を寄せる週間」と設定し、各クラブでの創意工夫を凝らした活動計画についてお尋ねしましたところ、先般、千歳RCと千歳セントラルRCが共催による「311東日本大震災『絆で結ぶあったか千歳』」事業に関する資料が送られて来ました。千歳の二つのRCが共催しての一連の震災支援活動計画や様子を知らせて頂き、思いもよらず、とても感動しました。事業終了後、また、結果報告を頂き、100万円を越える「避難者支援金」を贈呈することで事業がロータリアンをはじめ、地域の諸団体を巻き込んでの支援活動はロータリーが志向して行くべき道筋を思い、両クラブの活動内容を何らかの形で全クラブに参照できるように工夫させて頂きます。

     地区ホームページhttp://rid2510.org/(3/20更新)に「3・11東日本大震災『絆で結ぶあったか千歳』事業報告書が掲載されています。

    ■プログラム②:基調講演

    〇長期計画=戦略的計画と未来の夢計画について

    地区研修委員 PDG 丸山淳士氏(札幌南)

     本日のIMでは、大坂ガバナー補佐から基調講演の「長期計画と未来夢計画」についてゼロの状態で話して欲しいとのことです。

     国際ロータリーとロータリー財団が別組織ですが国際ロータリーの役員がロータリー財団の役員を兼ねていますが、別組織です。国際ロータリーは人頭分担金で運営し、ロータリー財団は皆さんからの寄付によって運営されています。ここが大きな違いです。私達は、ロータリー財団と国際ロータリーの会員になっていますが、「長期計画」は国際ロータリーのもので、「未来の夢計画」はロータリー財団の計画です。ここが基本的に違います。

      DLP(地区リーダーシッププラン)は25年前に提案された時、「戦略的」と表記されていたものが日本では攻撃的という理由から「長期的」と替えた経緯があります。

     1992年、国際ロータリー(RI)には、長期計画委員会が設置され、1993年7月から12地区で3年間の試験的プログラムがあり、1997年から実施され、その後、すべての地区で行うとされました。

     2510地区では、小林年度の時に従来の「分区」を「グループ制度」に変更され、分区代理からアシスタントガバナーいわゆるガバナー補佐と呼称されるようになりました。

     ロータリー創立80年を経過した頃にクラブ数な勿論会員数も劇的に多くなり、分区内のクラブ数が増えたことで管理ができない実態を踏まえて、地区内のクラブ数を管理可能な数に収めるためにグループ制度再編成をしたものです。

     CLP(リーダーシッププラン)は、RIの中にあるLDT委員会が会員数20名以下のクラブが多くなり、当時、委員会数が20を越え、会員数も一クラブ100名を基準にしていたままでいたが、会員数が50名から25名のクラブができ、従来の委員会数では対応できないということで委員会を5つに絞るということになりました。小さクラブの負担軽減ということで、2002年から運用されて2003年にRIが承認しています。

     2002年2月にLDT委員会は、CLPのためのガイドラインを開発、2003~04年度に6か国18クラブでテストされました2004年11月ロータリークラブの推奨された管理組織としてRI理事会で承認され、CLPに準拠した「推奨ロータリークラブ細則」も承認されて、これまで推奨された委員会を5委員会に抑えられました。 小さなクラブでも5つの常任委員会を設置することが可能となったということです。

     CLPと長期計画(戦略的計画)の表現は違い、内容は微妙な違いはありますが同じといえます。弱体化したクラブを蘇生させ、会員数の減少に対応し、時代の変化に対応したクラブの強化が望まれ、委員会構成をするもので、これまでの委員会を整理したものす。

     CLPの基本的な考え方は、① 継続した計画の長期的計画の立案。② 全員参加による運営。③ 意思決定の際のコンセンサスを得る。④ どの委員会も継続性を持たせ、促進。⑤ 将来のリーダーの育成。⑥ 運営の機能性と簡素化をすることにあります。

     ◇「未来の夢計画」については、2012年2月23日通常例会、佐藤秀雄PG卓話及び配布資料を参照下さい。

        

    ■プログラム③:パネルデスカッション

    〇「長期計画=戦略計画、未来の夢計画って何?」

     コメンティター地区研修委員 丸山淳士様  コーディネーター 大坂直人様(由仁)
    パネラー 千歳 宮本伸司様  千歳セントラル 中村通夫様 恵庭 敦澤君治様 北広島 橘功記様 長沼 高木繁秀様 由仁 渡辺豊様 
     
    ◇大坂ガバナー補佐冒頭挨拶 
     
     IM開催に当たり、各クラブにロータリアンとして経験の少ない方をパネラーとして推薦をお願いしました。実態を知らない中で思っていることを発表して頂くものです。私どもを煙に巻いて頂きたいと思っています。それぞれに自己紹介と「未来夢計画」についてコメントして頂きます。
     
     
        
     
      ◇宮本伸司①=千歳RCの宮本です。ロータリー歴が短く、何も知らないものの方がよいと言われて推薦され、出席しています。ロータリー歴2年3ヶ月です。非常に残念なことですが、パネラーの話がありました直後、社命により4月1日付で札幌への異動発令がありました。ロータリーの方は後任者に引き継ぐことにしています。酒井幹事に「私で良いですか」と尋ねますと「最後だから恥をかいても良いのでなんでも話せ」と言われたところです。最後でもあり、事前にホームページなどを見ましたが、読めば読むほど分からないというのが実態です。英文を和訳したものを見ることになっており、「未来に夢計画」も結局は事務の簡素化ということと理解しましたが、決して簡素化とは思えないと感じました。 

     ◇宮本伸司②=私は理事でもありませんので具体的なことは分かりません。地域との関わりを持った活動をしております。先程の説明では2つがあり、新地区補助金とグローバル補助金と分かりましたが、この活動がどこに当てはまるかが難しいですね。(丸山地区研修委員から、「疑問やどうするかについても地区や日本事務局に照会するとよい」と指導あり)

       終わって一安心の宮本さん

     紙面の関係から、宮本会員以外の発言を割愛しました。ご了承ください。

    ■講評

     2519地区ガバナー 熊澤隆樹様

     ガバナー公式訪問は各クラブから資料が出ますので対応ができますが、IMでの講評は全部、聞いていませんと講評は出来ません。

     今回のテーマは「長期計画、未来の夢計画 私達は何ができるか」ですが、どのように展開するかも分かりません。重要視されたテーマです。私は「地区大会は勉強の場ではなく、楽しくやりたい」思っており、その代わり「IMを勉強の場としたい」が持論です。 ご承知の通り、地区大会を「勉強の場」にしますと途中で会場から姿を消すことが多く見られます。それを避けたいと思っていました。(中略)

     本日のIMは時機を得たものです。今回のIMは、大坂ガバナー補佐を中心に由仁クラブの皆さんが企画されたものです。運営の仕方もたいへん素晴らしいものがありました。その点を見ますと大坂ガバナー補佐は素晴らしいリーダーであると感心致しています。講評は、「たいへん素晴らしいIMであった」ということです。

     ガバナーはどなたがやってもできますが、私の年度も残すところ少なくなりましたが、ロータリー財団はもちろんのこと、大震災救援奉仕プロジェクトにもご支援を頂きたいと思います。ありがとうございました。

    ■懇親会

    〇乾 杯

     パストガバナー 佐藤秀雄様(千歳)

    〇懇親会スナップ

          

                 

     

    〇次年度ガバナー補佐紹介

     千歳ロータリークラブ 佐々木 昭様

         

    〇手に手つないで

       
     
       
     
    〇由仁会場休憩中の一コマ
      
     
        
     
     
     
     
    〇出席率

      

    〇スケジュール

    3/29(木) 通常例会 会員卓話 田中敬二会員(担当:R財団・米山記念奨学会)・理事会

    4/ 5 早朝例会 社会奉仕・奉仕活動(担当:社会奉仕委員会、環境保全委員会)

    4/12 通常例会  (担当:クラブ会報・広報・雑誌・IC委員会)《RAC第10回定例会》

    4/19 夜間通常例会 ANA(SAA・プログラム委員会)

    4/26 通常例会 社会奉仕参加(セーフティコール)(担当:社会奉仕委員会)(理事会)

    5/ 5 繁忙(GW)休会