活動報告
会長挨拶代理 大澤 雅松 副会長
皆さん、おはようございます!
昨年秋に続いて今年度2回目となる、『早朝ロータリー活動:分収造林「ロータリーの森林(もり)」の手入れ』に、参加いただき、ありがとうございます。
ドローンや高所作業車を駆使した昨年秋の分収造林育成活動の成果は、千歳RC創立50周年記念式典で映像が披露され、改めてこの活動の重要性を認識していただけたと思います。高所作業車を出していただいた菅原正行会員、ドローン撮影を手配してくださった佐藤晴一会員、そしていつも事前の準備をしてくださっている環境保全委員会の平間和弘 委員長はじめ各委員の皆さん、そして千歳ロータリー分収造林組合 丹治秀一 組合長に、改めて感謝申し上げます。
私たちの目の前の森林が、上空から見ると樽前山や支笏湖といった雄大な自然の中のごく一部であり、それは地球全体の中ではさらに小さなものにすぎないけれど、逆に見れば、木々の一本一本から森林が形成され、その森林が連なって樹林帯となり、地球環境を守っているということを、ドローンから撮影した映像を見ながら思いました。この一本一本の木を、長期間にわたって育てることの大切さを、この現地に身を置いてみて、改めて強く感じる次第です。
ロータリーも同様に、会員一人ずつが互いを知り合い、尊重して互いから学び合う。そうした会合の場がクラブ例会や早朝ロータリー活動です。そして、クラブがまとまって第7グループ、第2510地区や国際ロータリーとしての大きな事業を可能にしていることにも、この森の中から思いを馳せていただければと思います。
本日はこの後、午前8時半から木曜会、午後6時半から夜間移動例会と続きます。丸一日、ロータリー漬けになる方もいらっしゃると思いますが、それぞれの場面でロータリー精神を発揮していただき、有意義な一日にしてください。それでは本日も、よろしくお願いします。
千歳ロータリー分収造林組合長挨拶 丹治 秀一 組合長
皆さん、おはようございます。皆様に朝早くからロータリーの森林に来ていただきまして、大変恐縮しております。そして千歳RC創立50周年記念行事も無事に終了いたしました。
次年度からは、千歳ロータリー分収造林組合長を環境保全委員会 平間 和弘 委員長に受けていただくようになっています。私もサポートしながら、国有林のなかで唯一残っているこの分収造林を育てていきたいと思います。あと18年で間伐をして、間伐した赤エゾ松を販売し売上の90%が千歳RCに入ってきます。18年後の間伐は生育状況を見て切っていかなければなりません。是非、世代ごとに引き継いでいき、良い森林にしていただきたいと思います。ありがとうございます。
環境保全委員会 平間 和弘 委員長
今、丹治組合長から分収造林組合長と発表されて戸惑ってますが、長い間、丹治組合長と一緒に分収造林の活動を行ってきました。
この「ロータリーの森林」に初めて来られた会員もいらっしゃいますので、簡単な説明をいたします。千歳RC創立50周年記念の映像を作りたいと2年前から計画しておりました。特に佐藤晴一会員のご協力によって完成したドローン映像は皆様楽しめたと思います。そして菅原正行会員の高所作業車による樹林の高さ測定も思い出に残っていると思います。樹林の高さは15m以上になりました。直径は22cmになります。植えたときは約40cmの苗が26年でこのような育ちました。
今日は、このあと木曜会、夜には夜間移動例会と続いておりますので早めに終わらせたいと思います。「ロータリーの森林」の中央入口から左右に分かれて、ぐるっと回って真ん中の通路より7時30分までには戻って来てください。お帰りの際はマクドナルドのプリペードカードとお茶をお配りしていますのでお受け取りいただき解散となります。
大変貴重な(天然記念物)山野草「白根葵/シラネアオイ」が皆様の後ろで咲いています。紫の花が咲いている花です。ロータリーの森林のなかに群生しているところがありますので是非ご覧ください。
平間委員長の説明の後、2グループ左右に分かれて分収造林内に入り、樹木の生育状況や草花(シラネアオイの群生など)の観察を行いました。
分収造林をバックに参加者全員で記念撮影です。本日はこの後、木曜会、夜間移動例会とロータリー活動が続きます。皆さん、お疲れ様です!
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