平成30年6月14日(木)17時00分より、千歳プロバスクラブ創立10周年記念式典&祝賀会がベルクラッシック リアンにて開催されました。当クラブからは福田武男RIロータリー第2510地区ガバナーノミニー(パスト会長)、大澤雅松副会長、稲川和伸社会奉仕委員長が参加いたしました。
◇千歳RCが設立を提唱し、当初は補助もしてきた千歳プロバスクラブが10周年◇
※市奨学基金への寄付に山口市長から感謝状が贈られました。
千歳プロバスクラブ(PBC、本宮輝久会長)は6月14日、ベルクラシック・リアン千歳平安閣で創設10周年記念式典・祝賀会を開きました。多様な経験を生かして交流し地域貢献をする親睦・奉仕団体で、各地のロータリークラブ(RC)が設立を後押しし、千歳では千歳ロータリークラブ(RC)が創立40周年記念事業として設立を提唱し、道内で札幌、旭川に次ぐ3クラブ目として誕生しました。
プロバスは、専門職(プロフェッショナル)、実業家(ビジネスマン)を組み合わせた造語で、第一線を退いた60歳前後の人を入会基準としている。千歳RCは、設立準備活動を支援したほか、設立後もRC内にプロバス委員会を置いて財政面でも補助した経緯があります。PBCは早々と自立を果たして現在は補助なしで自主運営。設立以来、30人前後の会員数を維持し、月に1度の例会を開いています。
例会は、6月にビール例会、7月にハスカップ摘みとバーベキュー例会、12月にチャリティーオークション、1月に新年会を開いており、これ以外の月は、会員や外部講師の講話を聞いて会員相互を理解し見聞を広げてきました。
地域貢献として、年末のチャリティーの益金を千歳市奨学基金に寄付し続け、10周年記念式典でも、佐々木徳昭第10代会長が山口市長に記念事業として奨学基金を寄付。山口市長は、10年連続に加え記念事業での寄付に対し、感謝状を贈りました。祝辞で市長は、人生の経験を生かした社会貢献、とりわけ奨学基金への寄付に感謝。空港を発展の原動力としながらも、高齢者が生きがいを持って健康に生活できるバランスあるまちづくりと一致する同PBCの活動を評価しました。
10年前の設立支援当時、千歳RC会長だった福田武男国際ロータリー第2510地区ガバナーノミニー(次々年度ガバナー)は来賓として出席し「奉仕だけでなく、さまざまな方が集い、楽しく活動している。これからも緩く長く活動を」と祝辞を述べました。
祝賀会では、千歳を拠点に活動する野村聡・三奈子夫妻によるバイオリンとピアノの演奏を楽しみ、来賓の大沢雅松千歳RC副会長は、千歳民報による設立前後の記事を配布して「これからも息長く活動を」と、祝辞。同じく来賓として出席した千歳RCの稲川和伸社会奉仕委員長を含めて総勢30名の出席者は、10年間の思い出話に花を咲かせていました。
(千歳民報の記事より抜粋いたしました。)