例会報告
◇ 阿部 正信 副会長(喜多会長が欠席のため)
皆さん、こんにちは。所用により本日の例会を欠席することとなり、誠に申し訳ございません。
今年の冬は北海道を含む北日本だけではなく、日本海側を中心に西日本、九州といった日本各地で寒波が襲来し一部地域では都市機能が麻痺する事態が多発しております。私たち北海道民にとって毎年のこととはいえあまりにも寒く雪かきに追われる毎日が続いておりますが、会員の皆さんにおかれましては体調管理はもちろんのこと転倒等による怪我の防止にも努めていただければ幸いです。
さて、最近よく耳にするカーボンニュートラルという言葉、日本語直訳では炭素中立、科学的には炭素循環という概念が確立されて久しいですが、その実現はまだまだ先になりそうです。今さらですが温室効果ガス排出を一因とする地球温暖化は私たちの生活に多大なる影響を及ぼしています。日本近海もしくは遠洋における漁獲高の減少や魚種交代もその一つです。ただそれは海水温上昇によるものだけではなく、海流の変化によるものも大きいそうです。
地球温暖化によって氷河が溶けるということは海水面が上昇するだけでなく、海水中の塩分濃度も変化することになります。そしてそれらが海流を変化させると何が起こるかというと、赤道付近の温かい水が北極や南極などの高緯度方向に向かわなくなる可能性があります。すると今はどんどん溶けだしている氷河が大きくなり、周囲の海水温を低下させます。その海水温の低下が地球全体の温度まで低下させることになります。これが地球温暖化による氷河期到来という一つの説です。今年の寒波は氷河期とは無関係だとは思いますが、もしも本当に氷河期が到来しこんな寒さが毎日続いたらと想像するとぞっとします。
このように地球環境が変化するようにロータリークラブを取り巻く環境も変化し続けることでしょう。それらに対応しながら当クラブがこれからも存続し続け、そして会員の皆さんと長く一緒に様々な活動をしていけることを切に願います。
本日は職業奉仕委員会担当で小樽南ロータリークラブより斎藤仁次年度地区代表幹事をお招きしての卓話になります。後ほどご紹介されるかもしれませんが、千歳出身の女流作家で1951年には芥川賞候補にものぼっている畔柳二美さんがテーマです。会員の皆さんにおかれましてはできるだけ私語を謹んで聞いていただけるようお願い申し上げます。
それでは本日の例会もよろしくお願いいたします。
会長 喜多 康裕
◇甲斐 くり子 幹事
斎藤様、本日は雪深い小樽からお越しいただきましてありがとうございます。
卓話よろしくお願いいたします。
①1月11日付けの北海道新聞に「飛んでけ!車いす」の会が、ウクライナへ車いすを届けるというプロジェクトの記事が掲載されていました。
1月に30台3月には20台の車いすがウクライナの病院へ到着予定です。
当クラブからも支援をすることに理事会で承認されました。次回の例会前後に皆様からの暖かいご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
②輿石会員と村松会員から12/31に退会届が提出され理事会で承認されました。
③沼田PCが総務大臣表彰を受賞されました。千歳市では初めての受賞者となります。
おめでとうございます。改めてお祝いの場を考えておりますので、皆でお祝いいたしましょう。
④氷濤まつり実行委員会より協賛のお礼にと20数枚ですが入場券をいただきました。
出席受付のテーブルに置いてありますので、ご自由にお取りください。
本日の幹事報告は以上です。
◇ロータリー情報・定款細則委員会 大西 信也 副委員長
◇千歳セントラルロータリークラブ 坂井 治 様
◇小樽南ロータリークラブ 斎藤 仁 様
◇親睦活動委員会 吉田 一也 委員長
本日 53,000円 トータル 839,000円 ご協力ありがとうございます。
◇出席・資料管理委員会 和田 壮平 会員
本日の出席者 44名/76名 前回の出席者 73名/76名 前々回の出席者 75名/76名(98.7%)
◇講師紹介 職業奉仕委員会 木村榮治 委員長
◇講師
小樽南ロータリークラブ 次期地区代表幹事 斎藤 仁 様
斎藤 仁さんの大叔母にあたる、千歳出身、昭和時代後期の女流作家 畔柳二美さん(1912~1965)のご紹介
(記録:クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会)
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