例会報告
◇ 富良野ロータリークラブ
日下健三 様(日下石油倉庫株式会社 代表取締役会長)
◇ 喜多康裕 会長
皆さん、こんにちは。本日は久しぶりに朝方から雪が降りお足元が悪い中大勢の会員の皆さんにお集まりいただき誠にありがとうございます。
まずは先日発生しましたトルコ・シリアの大地震において一万人以上とも伝えられる犠牲者の方々にお悔やみを申し上げます。そして被災した方々についても何か支援できることはないか考えたいと思っています。その際には会員の皆さんのご協力をお願い申し上げます。
さて私の会長挨拶は今までほとんどがスポーツメインでしたが、本日は少し違う話をしたいと思います。コロナ感染者数は減少傾向にあり、外国人観光客の入国数も増加し、一時期の円安も少し落ち着いた感があります。そんな中最近政府主導による賃上げ要請が声高に叫ばれております。大企業がその要請を受けこの春からの賃上げを決めたニュースを見るにつけ、私のような中小企業経営者の感覚ではコロナ禍前の景気水準に戻るのはまだまだ先のことのように思われ、その感覚のずれに戸惑いを感じてしまいます。確かに日本の賃金の水準は他の先進国に比べてはるかに低いのは確かですが、その物価指数もはるかに低いため非常に良いバランスを保っていました。しかしそのバランスが崩れ始め物価の高騰が続く中、社会全体、各企業、そして個人が今後どの方向に進むのかが試されているのかもしれません。
物価の一例を挙げると、最近TV番組で日本の外食産業の海外でのメニューや値段といったテーマがよく取り上げられています。ラーメンやうどんといった日本では庶民的な食べ物ですらその値段は軒並み二倍三倍が当たり前です。外国人観光客が日本の食べ物の安さや美味しさにびっくりするのも納得です。
実はそういった賃金や物価の話だけではなく私のいるスポーツ業界でもグローバル化の波が押し寄せ、様々なシステムが日本仕様から大概は欧米仕様の世界共通モデルに変更になっています。頭の中が疑問符でいっぱいになるほど使いづらいシステムで、改善ではなく改悪されています。私たち日本人は本当に幸せだと思いますが、様々な分野でグローバル化が進む中そんな世界標準の不便さや不都合といったデメリットにも適応していく必要があるかもしれません。
本日の例会は少し変則的なスケジュールになっております。上村会員による卓話の前に丹治パスト会長の百寿とロータリー歴50年のお祝いを行います。皆さんよろしくお願いします。
◇甲斐 くり子 幹事
丹治パスト会長、本日の例会にご出席いただきまして、ありがとうございます。
また、百寿おめでとうございます。幹事報告させていただきます。
①事務局に親睦囲碁会のご案内が届いております。囲碁好きの会員の方はいらっしゃいませんか?
3月26日(日)に毎日札幌会館6階にある日本棋院北海道本部が会場となっております。ご興味のある方は事務局に申込用紙がございます。
尚、締め切りは3月10日先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。
②来週13日月曜日は事務局がお休みになります。急用がある方は幹事まで連絡ください。
◇お祝いスピーチ 福田武男パストガバナー・武石忠俊パスト会長
◇百寿内祝品の紹介 平間和弘 千歳分収造林組合長
◇ロータリー徽章の贈呈
◇ロータリー歴50年の「記念ロータリーバッジ」
◇丹治パスト会長からの謝辞
◇今野良紀 IM実行委員長
実行委員会の立ち上げならびに今後の勧め方について
◇親睦活動委員会 岡田 博樹 会員
本日 58,000円 トータル 940,000円 ご協力ありがとうございます。
◇出席・資料管理委員会 野口卓志 会員
本日の出席者 59名/74名 前回の出席者 72名/74名 前々回の出席者 76名/76名(94.7%)
◇北海道新聞 千歳支局 上村衛支局長
(記録:クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会)
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