例会報告
◇前田 浩志 会長
皆さん、こんにちは。本日も多くのご参加ありがとうございます。今日の例会は公務ご多忙の中、横田隆一市長にお越しいただき、市政についてのお話をいただきます。横田市長、本日は誠に有り難うございました。現在クラブ会員でもある山口幸太郎前市長に引き続き、千歳ロータリークラブの例会でお話していただける機会を作っていただいた事に感謝申し上げます。気が早いですが、次年度以降もこうして私たちの前でお話しをいただけたら幸いに思います。
さて、本日はロータリー創立記念日、月間テーマに関するお話をさせていただきたいと思います。今から119年前の1905年2月23日に弁護士ポール・ハリス、鉱山技師ガス・ローア、石炭商シルベスター・シール、洋服商ハイラム・ショレーが4人で初めての会合をアメリカイリノイ州シカゴ市で開催しました。当時は大変な不景気な世の中であり、互いに信頼のおける公正な取引から、その付き合いが仕事だけではなく友情関係にまで発展していくような仲間を増やしたいと考えたのが始まりとなっています。その9カ月後には会員数が30名となり、その4年後の1909年にはシカゴ市のみで300名を超える会員数となりました。1回目の集まりから、会合場所を会員企業の会社へ次々と変えていった事から「ロータリー」という名前が付きました。2月23日は最初の会合が始まった記念日として、現在では「世界理解と平和の日」とも呼ばれています。
そういった理由からなのか、今月の月間テーマは、「平和と紛争予防/紛争解決」月間となっています。今月の2月24日をもってウクライナとロシアの紛争は2年を経過する事になってしまいますし、イスラエルとパレスチナの戦争も未だ終わりが見えるような状況ではありません。第一次世界大戦の時代から世界平和に向けた提言や定款改訂などが行われ、ロータリー財団創設後、初めてのプログラムが1947年より始まった外国での大学院教育を対象とした奨学金プログラムでした。学生を外国の大学に1年以上留学させるというアイデアは様々な文化や国籍を持つ人々の相互理解を促進する一つとなりました。
これをきっかけに1999年には「ロータリー平和センター」の設立が承認され、2002年に運用が開始されました。これは、世界各国の大学と提携し、平和を推進するリーダーを養成する施設です。フェローと呼ばれる生徒が紛争の原因を学び、人権や国際関係、国際保健衛生・開発といった分野における現実的な問題に対し、解決策を生み出すスキルを身につけています。その数はこれまで1700名以上、政府やNGO、教育・研究機関、平和維持及び法執行機関のほか国連や世界銀行といった国際機関、世界140カ国以上で活躍しています。ちなみに日本にも東京の国際基督教大学にロータリー平和センターが設置されており、毎年10名程度のフェローを受け入れているそうです。
世界中で実施されている様々な取り組みを通じて1日も早い紛争・戦争の終結を心から願っています。私たちにも出来る事はあるはずです。引き続き現実を直視し、考えて参りましょう。それでは本日もよろしくお願いします
◇神野 幹士 副幹事 (宮川 浩一 幹事 代理)
皆様こんにちは。
第 22回目の幹事報告をさせて頂きます。
・本日、18時30分からほうりんにて第1回目の交友会が開催されます。
参加予定の方はお忘れなくご出席下さい。
本日は以上となります。ありがとうございました。
◇小畑 彰 副会長
◇本日のお客様 千歳市長 横田 隆一 様
無し
◇出席率報告:出席・資料管理委員会 和田 荘平 委員
本日の出席者 40名 / 74名中
前回の出席者 34名 / 74名中
前々回の出席者 61名 / 74名中(82.4%)
◇千歳市長 横田 隆一 様
演題 「つくろう 羽ばたく千歳の未来を!」
卓話では、横田市長の「現場重視」「不易流行」をモットーとした千歳のまちづくりにふれ、
「Rapidus(株)の工場立地」や「空港開港100年」「千歳市ゼロカーボンシティ宣言」の話題など、
内容盛りだくさんでした。
今後ますます輝く千歳の未来が楽しみですね。
◇謝辞 前田 浩志 会長
(記録 : クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会)
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