例会報告
◇前田 浩志 会長
皆さん、こんにちは。本日は3月最後の例会となります。あと数日で3月も終わる訳ですが、本日は月間テーマのお話をさせていただきます。今月は「水と衛生」月間となっています。国連においても今月3月22日は「世界水の日」と定められており、水が大切なものできれいで安全な水を使えるようにする事の重要性について世界中の人々と一緒に考える日とされているのは皆さまも周知の事と思います。
安全な水を得る事、その為の衛生設備を利用出来る事、これは世界中全ての方々が得られるべき権利です。しかし、現実的にはそうなっていない地域が世界には沢山あります。今月のロータリーの友を読まれた方はその現実の一端を理解されたかと思いますが、水が汚れている環境で過ごさざるを得ない地域では伝染病の発症が元で命を落とす人々が数多く居らっしゃいますし、水が簡単に手に入らない地域では、子供たちが水汲みなどに追われて満足に学校に通う事も出来ない状況となっています。ロータリーでは2030年までに全ての人に安全な水と衛生設備、衛生環境を提供するという目標を掲げ、目標達成に向けた取り組みを推進するよう呼び掛けています。
先週の例会でアクトの皆さんから紹介いただきましたが、当クラブが所属している第2510地区でも2000年代初めから、タイの東北部、タイ北部、インドネシアなどで、現地ロータリーの皆さまと一緒に、貧しい農家の多い水環境が悪い地域においてはその改善事業を120箇所以上で実施しているようですし、孤児院や小学校を利用する子供たちを対象とした水事業なども財団の補助等を使いながら進めています。その事業に対する確認作業という事で、これまで幾度かの検証ツアーが実施され、適性に利用されているのかどうかや、緊急性が高い施設等は無いかどうかの確認等を行っています。
私達が暮らしている日本では蛇口を捻ると当たり前のようにきれいな水が出てきますが、5年半程前でしたでしょうか。胆振東部地震が発生した際に、一時的ではありますが、停電の影響で給水ポンプが停止し、私の自宅も断水という事になったんですが、トイレが流せない、お風呂に入れない生活というのはとても不自由であり、復旧までとても不安な気持ちで過ごしました。近年では元旦に発生した能登半島で起きた地震の影響で、被災地では断水が続き、避難所では衛生面で重大な影響が続いているというニュースもありました。現在では復旧まであと一歩という所まできているという事ですが、そういった環境に長く置かれる辛さを察するに、水の大切さというものを本当に痛感します。一刻も早く世界中の人々がきれいな水が使える環境で生活して欲しい。そう願うばかりです。
本日は財団・米山委員会担当の通常例会です。最後までよろしくお願いします。
◇宮川 浩一 幹事
皆様こんにちは。
幹事報告をさせて頂きます。
1. 春の全国交通安全「セーフティコール」参加のお知らせです。
既に、配信済ですが、4 月 8 日(月)15 時~16 時迄
北ガス文化ホール駐車場に集合です。
ロータリー帽とジャンパー着用でお願いします。
雨天の場合は中止となります。
2. 今晩、18 時 30 分~リアンで大西会員の送別会があります。
ご参加予定の皆様お忘れなく来場お願い致します。
本日は以上となります。
ありがとうございました。
◇青少年奉仕・ローターアクト委員会 村松繁克 委員長
◇環境保全委員会 佐々木義朗 委員長
環境保全委員会 小野田禎久副委員長が制作された「千歳ロータリーの森林のパンフレット」(日本語版、英語版)の紹介。
当クラブのサイトの「情報公開」ページよりパンフレットデータのダウンロードが可能です。
◇出席率報告:出席・資料管理委員会 野口 卓志 委員長
本日の出席者 55名 / 73名中
前回の出席者 60名 / 75名中
前々回の出席者 74名 / 75名中(99%)
◇ロータリー財団・米山記念奨学委員会 村田 研一 委員長
◇福田武男パストガバナーによる卓話
「ロータリー財団と米山記念奨学会のしくみについてと第 2510 地区について」
(記録 : クラブ会報・公共イメージ・雑誌・IC委員会)
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