来年4月に迎える創立50周年の記念事業として千歳RCは、5日に開設となった休日夜間急病センター「ささえーる」を皮切りに、千歳市内の公共施設に車椅子100台を寄贈していきます。合わせて市立千歳市民病院などで使っている既存の車椅子で同RC寄贈のものと入れ替える見通しの数十台を、点検修理の上でタイに寄贈します。
市内公共施設への「車椅子100台寄贈プラス修復車椅子の海外寄贈」は、瀧澤会長年度に予定している50周年記念事業(末廣孝50周年実行委員長)の中でもシンボル的な事業です。車椅子は、まず地域の公共施設へ、さらに海外へ、そしてこれらを使う人やその周囲の人たちの未来を開く一助になり、瀧澤会長方針「あなたの愛を 地域へ 世界へ そして未来へ」をストレートに具体化していきます。
寄贈先は、市内の市公共施設で「ささえーる」、市民病院といった医療関連のほか市役所本庁舎と各支所、小中学校、福祉センター、コミセンや会館、生活館、武道館、温水プール、図書館といったさまざまな施設です。大半はアルミ製折り畳み式ですが、医療施設向けには転倒防止やボンベ搭載の機能が付いていたり、こども通園センター向けには体格に合わせて調整できるものなどを計画しています。
5日の「ささえーる」開設式には出張で不在の瀧澤会長に代わり末廣委員長、五十嵐桂一記念事業委員長、大澤雅松副会長、喜多康裕幹事の4名が出席。開設式後の贈呈式で末廣委員長が山口幸太郎千歳市長に目録を手渡しました。
これを皮切りに、各施設へ順次寄贈。市のあらゆる施設に、ロータリーの歯車のマークと「寄贈 千歳ロータリークラブ」の文字が入ったプレートを付けた車椅子を配備していきます。100台の配置が終えれば、市の施設ではどこでも千歳RC寄贈の車椅子を利用できるようになります。
なお、タイへの寄贈は11月7日にバンコク市内で予定しています。修復車椅子の海外寄贈はNPO法人「とんでけ 車いす」の協力を得て整備し、タイへの持ち込みは瀧澤会長はじめ千歳RC会員が航空手荷物として運びます。
◇瀧澤 順久 会長
皆さん、おはようございます!朝がこんなに気持ちいいものだったと、改めて感じております。
今年度は、第1週の早朝を例会ではなく、会員の皆さんの意志によるロータリー活動と位置付けており、その第一弾が今朝の千歳神社周辺清掃奉仕です。
奉仕の根源である愛を、本日は地域の鎮守である千歳神社へ敬意と感謝を込めて秋季例大祭後の清掃という形で表現したいと思います。「あなたの愛を 地域へ」でございます。そしてまた、千歳神社はその名が縁起のいいものとして、市内だけでなく全国、世界から幸福のパワースポットと注目されています。「あなたの愛を 世界へ」とつなぐ清掃奉仕です。そして、こうした地域や世界への奉仕、貢献は、必ずや未来を担う次の世代につながるものであり、千歳ローターアクトクラブやボーイスカウト、ガールスカウトと共に「あなたの愛を 未来へ」つなぐ活動です。
また、これまでお握りと飲み物をお渡ししていましたが、今回はマックのプリペイドカードと飲み物を、神社からのお下がりともいいますが撤饌(てっせん)と共にお渡しします。
それでは、社会奉仕委員会の指示に従って活動をお願いします。
◇喜多 康裕 幹事
皆さん、おはようございます。9月20日、21日「神戸南RC来千」歓迎会等、皆様にご案内しておりますが期日が近くなっておりますので早めの出欠連絡をお願いします。
今日はよろしくお願いします。
◇社会奉仕委員会 稲川 和伸 委員長
早朝RC活動「お祭り後の清掃」に多くの会員の皆様がお集まりいただきありがとうございます。早朝よりボランティアの方々が清掃を行っておりますが、まだゴミか散らかっております。これから千歳神社境内から千歳市立図書館の間、ゴミ拾いをし午前6時をめどに戻ってきていただきたいと思います。
今年度は、瀧澤会長のご厚意により朝食としてマクドナルドのプリペイドカードを提供いただいております。奉仕活動終了後、社会奉仕委員よりマクドナルドプリペイドカード、お茶などを受け取っていただき、順次解散となります。
マクドナルドの引き換えについて、林会員のマクドナルドのお店は朝7時から開店しております。
それでは、よろしくお願いいたします。
清掃作業開始前に神社鳥居の前で集合写真を撮りますので皆様ご移動をお願いいたします。
◇さあ、ゴミ袋と火バサミなどを持ち清掃奉仕活動の開始です!
今年度も、ザ・ベルクラシック「Lien(リアン)」の皆様が参加されています。当クラブ会員であります今野良紀会長エレクト(株式会社マリアージュ イン ベルコ千歳支社 支社長)ありがとうございます。
黙々とゴミを拾う会員達、小さなゴミも・・・・見逃しません!
瀧澤順久会長と五十嵐桂一会員/岡田信行会員/村上倫行会員と塩澤寛子会員
皆さん、清掃作業を終えて戻ってきました。
朝早くから素敵な↑「千歳RC・RACの女神5(ファイブ)」奉仕活動お疲れ様です。
◇早朝RC例会参加者全員の集合写真を撮りました。
(集合写真:稲川和伸会員撮影)
今年の千歳神社祭りは天候に恵まれで人出が多く、大量のゴミが・・・・清掃活動は大変でした。社会奉仕委員会委員の方から朝食が配られ奉仕活動は終了しました。
朝早くから皆さん、お疲れ様でした。
※所要のため早朝RC活動に参加できなかった牟田裕一会員が、なんと当日の朝7時からボランティアの方々と一緒に清掃していました。
早朝RC活動: 45.7%(9月 4日=RC: 32名/70名) (RAC: 2名参加)
千歳ロータリークラブにとって、この年度はクラブ創立50周年という大きな節目を迎える年度でございます。メーンとなる記念式典・祝賀会は来年4月21日の開催と決まっておりますが、このほかにも記念事業、記念ゴルフ大会、記念誌の編纂と記念式典当日のプログラム冊子の作成などの準備を、実行委員会の皆さんのお力で進めていかなければなりません。実行委員会委員長はじめ各委員長にはパスト会長やベテランの会員をお願いしております。委員長の皆様の豊富な経験や見識を存分に発揮され、委員会に所属する若手や新入会員の行動力や新しい発想もどんどん引き出していただきたいと思います。
また、この50周年は、これまでの半世紀を振り返り、諸先輩の功績を称え、感謝することはもち論ですが、諸行事、諸事業の展開を通じて、千歳ロータリークラブの存在と持てる力を地域の他団体や市民にアピールしていく格好の機会でもあります。自分たちだけの満足で終わらせることなく、外から見ても、クラブへの評価を高め、よりよい印象で受け止めてもらえるよう、効果的な演出や広報活動も必要です。
この効果から、当クラブへの理解が広がり、さらなる会員増強にもつながってまいります。会員、特にパスト会長やベテランの方々がそれぞれ、自分の事業に愛情をこめて取り組み、その地域への愛を奉仕の根源としていることを知っていただけるような記念行事、記念事業となるよう、お願いしたいと思います。
最後になりましたが、50周年を飾る地域への奉仕、世界への奉仕、未来への奉仕が、皆さんの交友関係をより良いものにし、いずれは皆さんとご家族のご健勝、皆さんの事業のご発展にもつながりますよう祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
50周年に関しては、平成30年4月21日に例会場であるANAクラウンプラザホテル千歳で記念式典を挙行することと、実行委員会の組織図をクラブ計画書などで会員にお知らせしています。また、メーンとなる記念事業が千歳市内と海外への車椅子寄贈であることも、今年5月25日の例会で瀧澤会長(当時会長エレクト)が活動方針を述べる中で明らかにしています。
車椅子事業の概要は、9月にオープンする千歳市休日夜間急病センター「ささえーる」に新規に寄贈するのをはじめ、市立千歳市民病院など市公共施設で既存の車椅子の更新、未配備の施設への新規車椅子配備など計97台を寄贈。更新後の既存車椅子は修理・整備してNPO法人「飛んでけ!車いす」の会によるルートを通じて11月にタイに贈ります。社会奉仕、国際奉仕につながる事業であり、まさに今年度の会長方針「あなたの愛を 地域へ 世界へ そして未来へ」を形で示すものです。
瀧澤会長は冒頭あいさつで50周年の意義を語り、式典や記念事業のほか記念誌、記念ゴルフ大会など実行委を動かしていく上でパスト会長、ベテラン会員の経験と見識により若手会員の行動力や新たな発想を引き出して「50年間を振り返り、諸先輩に感謝すると共に、千歳ロータリークラブが地域への愛を奉仕の根源としていることを他の奉仕団体や市民にアピールし、自分たちの満足で終わらせることなく対外的な評価を高めて、さらなる会員増強にもつながるように、皆さんの豊富な経験を生かして」と述べました。
末廣実行委員長は「ロータリーでは25年、50年、75年、100年を大きな節目としている。50周年は重要な節目であり、それぞれの委員会でのこれからの活動を、よろしくお願いしたい」と、出席者に絶大なる協力を呼び掛けました。
この後、記念ゴルフを4月20日、記念式典を4月21日に行う日程を確認。実行委内の委員会ごとに具体的活動を示したスケジュール表も示されました。また、メーンの車椅子寄贈事業に関して五十嵐桂一記念事業委員長が車椅子寄贈先のリストを示して説明。いずれの車椅子にも「千歳ロータリークラブ寄贈」のプレートまたはステッカーを貼付して、当クラブの奉仕事業であることを示すことなども説明しました。
この後、佐藤秀雄パストガバナーの発声で乾杯し、食事をしながらのの意見交換で、50周年を広く市民にアピールするために記念式典、祝賀会の前に著名な講師を招いて市民に公開する講演会の開催などが提案され、早急に検討していくことになりました。
今後は月1回程度の実行委を開いて実行委内各委員会の進ちょく状況の確認をしていく予定です。なお、9月5日の「ささえーる」開所の際は末廣実行委員長らが車椅子寄贈をする予定です。
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